タラソワ「羽生は天才中の天才」 *メドベージェワ優勝インタビュー

ロシアNOW より【転載】
2016年4月2日 セラフィーマ・クリカーロワ
タラソワ「羽生は天才中の天才」
 米ボストンで開催中のフィギュアスケート世界選手権がたけなわだ。前半戦の結果をまとめてみると、男子シングルに関しては、波乱の余地はほぼなさそうだ。一方、女子は、ロシアのファンたちの期待に反して、予断を許さない混戦となっている。
isu_world_figure_skating_championships_rtsd2ou_1000.jpg ロイター通信
ロシアの希望
 フィギュアのロシア代表で最も大きな期待をかけられているのが、今シーズンの星、エヴゲニア・メドヴェージェワ(16)だ。バルセロナで今季のグランプリ・ファイナルを制し、欧州選手権でも優勝。シニアとして初の世界選手権制覇に挑戦している。
 しかし、31日のショートプログラムは73.76で3位。同じロシアのアンナ・ポゴリラヤ(73.98)に遅れをとり、現時点で首位に立っている米国のグレイシー・ゴールド(76.43)には2.5ポイントの差をつけられた。
 メドヴェージェワは演技後、フィギュアスケート連盟によるインタビューで、自分の犯したミスについて、次のように述べた。
 「滑りには完全に満足してはいません。必要な場所で連続ジャンプをできなかったからです。ふつうはフリップとトーループの連続ジャンプを跳ぶところだったのですが、最初のフリップがうまくいかなかったので、リスクを冒すことは避けたのです。結果的に最初のジャンプがマイナスになり、そのことは、もちろん、次のエレメントを前にした私を緊張させました。そこで連続ジャンプを跳ぶこともできるわけですから。けれど、なんとかうまくいきました。全体としては、悪くない滑りです。そう落ち込んでもいません」
fugure_skating_evgenia_medvedeva_rian_02782205_b.jpg 成長著しい露フィギュア選手3選
 ロシアの有名なコーチであるタチアナ・タラソワ氏は、スポーツチャンネル「MATCH TV」における解説で、このジャンプの変更について次のようにコメントしている。
 「これはよく考えられたトレーニング・システムです。ただ出来ることではありません。メドヴェージェワのトレーニングを見ると、彼女がどんな状態からでもダブルやトリプルを跳べるのだということが分かります。試合で簡単にできることではありません。これはよく考えられたトレーニング・システムのたまものです」とタラソワ氏。
 選手権の最終順位を確定するフリープログラム、女子は日本時間で4月3日(日曜日)の午前8時に行なわれる。
日本の現実
 30日にショートプログラムが行なわれた男子シングルは羽生結弦(21)が110.56で他選手を大きくリードしている。ロシアのミハイル・コリャダは6位(89.66)。現時点の2位は前大会覇者、スペインのハビエル・フェルナンデス(98.52)で、3位はカナダのパトリック・チャン(94.84)。
 タチアナ・タラソワ氏(2007年-2010年に浅田真央のコーチを務めた)は、羽生の演技に次のようにコメントした。
yulia_lipnitskaya_alexei_urmanov_rian_02787130_b.jpg リプニツカヤ、不調脱しつつある
 「稀有の逸材で、天才中の天才。言葉もありません。感激、の一言です。なんと長く続いた登り坂だったことでしょう。なんと長いあいだ、自分に可能な全てのことを行ない、ひとつにまとめ上げるための力を、十分に持てないでいたことでしょう。今はもう、ただただ彼に感謝しています。私はコーチとして50年も働いてきました。そしてついにこのようなものを目にする幸福を味わっているのです。人間の到達点に限界などはないのだ、ということを、この目にしているのです。彼は今こそ強く、軽く、繊細です。すべてがまさにあの回転のために機能している。彼が跳ぶとき、彼はまるで空気を手につかんでいるようなのです。彼自身が空気のない空間にいるようなのです。たぐい稀な選手です」
 男子のフリープログラムは日本時間で4月2日(土曜日)の午前8時に行なわれる。
2016年4月4日 セラフィーマ・クリカーロワ
メドベージェワ優勝インタビュー
 ロシアの女子フィギュア選手エフゲニア・メドベージェワ(16)が世界選手権を制した。グランプリ・ファイナルと欧州選手権に続く3つめの栄冠。シニア移行後最初のシーズンを最高の形で締めくくった。勝利の後にどのような感情を味わったか、世界選手権は大変だったか。試合後、ロシアフィギュアスケート連盟のプレスサービスに語った。
evgenia_medvedeva_rian_02784084_b.jpg エフゲニア・メドベージェワ= ウラジーミル・ペスニャ撮影/ロシア通信
「強靭な意思が必要だった」
- 勝利から2時間が経ちました。いまどんな気持ちですか?
 「いまもすっかり混乱したままです」
-フリープログラムでキム・ヨナの世界記録を更新しました。
 「ただもう、ショック状態です。0.04ポイント上回りました」
- シーズンを通じてコンディションを保つのは難しいことでしたか?
 「もちろん難しかったです。でも、これはスポーツです。意志力というものを示さなければなりません。意思の力でリンクに出、戦うのです。体調面では今回が一番、強い意志が必要になったスタートでした。体力は限界でした。だってシーズンの最後ですから。誰もが大変だった、そしてその中で戦っていたのです」
- シーズンで一番大変なスタートだった?
 「いいえ。一番大変だったのは、ブラチスラヴァの欧州選手権です。精神的に困難だったのです。現地練習も全くさせてもらえませんでした。フリップもトーループも一度もできなかったのです。そこから私たちはもう一度始めました。少しずつコンディションを戻していきました。そして、すべてうまく行きだしたのです」
「不安はなかった」
ショートプログラムの結果は、米国選手グレイシー・ゴールドに遅れをとり、2位だった。この状況も冷静に受け止めていたという。
figure_skating_medvedeva_52680927_b.jpg メドベージェワが世界選手権で金
 「グレイシーが1位でショートプログラムを終える、というシナリオには準備ができていました。私のすべきことは、ただ、息を抜き、気分を変えて、自分の仕事をすることだけでした。フリーのリンクに出て、自分に何ができるかを示してみせることだけでした」
- フリーのリンクに出て行くのは大変なことでしたか?
「いつもとまったく変わりません。エテリ・ゲオルギエヴナ(コーチ。姓はトゥトベリーゼ)が励ましてくれました。正直に言って、そう心配してもいなかったのです。ほとんど不安はありませんでした。ここ(ボストン)は非常にアットホームな雰囲気です。みんなの応援を感じられます。観客席からロシア語で「ジェーニャ、がんばれ!」なんて叫びも聞えるんです」
日本の詩を暗唱
 「キスアンドクライを立ったとき、私の頭にあったのは、たった一つのことです。「寝たい!」。だってモスクワ時間では午前7時です。立っていられないほど疲れていました。でも新しいルールで、すぐに更衣室には行けません。「グリーンルーム」でアーニャ(アンナ・ポゴリラヤ)、浅田真央ちゃんと一緒に、残りの選手の評価が出るのを待っていました。ちょっとでも雰囲気を明るくしようと思って、真央ちゃんに日本語の詩を暗唱しました。すぐには分かってもらえず、近くに座って「もう一回言って」と言います。私は繰り返しました。真央ちゃんは、驚きのあまり、椅子から転げ落ちそうになりました」
- どんな詩ですか?
 「というより、歌詞なんです、日本のアニメの。各26エピソードで、もう何シーズンめかに入っているやつです。何度も聞いているうち、覚えてしまったんです。日本人の記者たちの前でも暗唱したら、みんな気絶しそうにしていましたよ」
立ちはだかるは学校の試験
medvedeva_japan5-2.jpg メドベージェワの日本愛:ジブリ映画から羽生選手まで
 メドベージェワは5月、9年生(ロシアの学校は11年制)を終える。つまり、中学校を修了する。高校進学のためには難しい試験をパスしなければならない。世界選手権を終えた今、真っ先に取り組まなければならないのは、勉学だという。
 「2つの必須科目を受けないといけません。ロシア語、数学です。それから選択科目で生物学と英語の2科目があります。でも、一番大事なのは 数学とロシア語です。世界選手権前のひと月は、やはり、しっかり勉強したとは言えません。時間はまだ2週間あります。がんばって勉強します」
「この性格はコーチの薫陶のたまもの」
 コーチのエテリ・トゥトベリーゼ(42)はメドベージェワを教え子に持って8年になる。2007年からの付き合いだ。ソチ五輪金メダリスト(団体戦)のユリヤ・リプニツカヤ(17)も担当していたが、今シーズンの初めにたもとを分かっている。
 「私のスポーツ向きの性格はエテリ・ゲオルギエヴナの薫陶のたまものです。スポーツがなかったら、私がどんな人間になっていたか、私には分かりません。けれど、私の負けず嫌いとか、目標に向かって邁進する姿勢は、確実にコーチからもらったものです」

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日本 2018年度に月面探査機の打ち上げを計画

SPUTNIK より【転載】
15・4・12S
2015年04月19日
日本 2018年度に月面探査機の打ち上げを計画
Н2Аロケット
© AFP 2015/ Jiji Press
日本は2018年度に月面探査機「SLIM」(スリム)を打ち上げ、月面への軟着陸を目指す。産経新聞が、関係者の話として伝えた。

関係者によると、20日に開かれる宇宙政策委員会の小委員会と文部科学省の有識者会合で、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、月面探査機「SLIM」(スリム)の計画を説明するという。
産経新聞によると、探査機は小型ロケット「イプシロン」5号機で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられるという。産経新聞は、「将来の火星探査に向け技術を蓄積する狙いもある」と指摘している。
これまでに無人探査機による月面着陸を成功させているのは、旧ソ連、米国、中国のみとなっている。

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ロシアの考古学者 「トロイ発見」に匹敵する遺跡を発見

SPUTNIK より【転載】
15・4・12S
2015年04月19日
ロシアの考古学者 「トロイ発見」に匹敵する遺跡を発見
ロシアの考古学者 「トロイ発見」に匹敵する遺跡を発見
© Sputnik/ A. Basenko
ロシアの考古学者たちが、学者たちが100年以上にわたって探していた紀元前3000年頃に築かれたエジプト王国最初の首都メンフィスの遺跡を発見した。

ナイル川西岸で壁、下水システム、井戸が発見されたという。テレビ「ロシア24」が伝えた。
ロシアの考古学者たちは、同地域で長年にわたって作業を行っていた。なお、メンフィスの正確な位置は不明だったため、事実上「運任せ」で発掘作業を行っていたという。
エジプト考古省は、ロシアの考古学者たちの発見について、歴史的出来事だと発表した。

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100歳の日本女性、自由形で1500mを泳ぎ記録樹立

SPUTNIK より【転載】
15・4・12S
2015年04月07日 04:50
100歳の日本女性、自由形で1500mを泳ぎ記録樹立
15・4・12S1
© 写真: Japan Masters Swimming Association
日本女性・長岡三重子氏が100歳にして自由形で1500mを泳ぎきった人類最初の一人となった。AFPが伝えた。

愛媛県の25mプールで記録が樹立された。1500mを1時間16分で泳ぎきった。
「105歳までは泳ぎ続けたい。もしもそれまで生きられれば」と長岡氏。
100歳のスポーツ選手の偉業はギネスブックに登録される見込みだ。
『私は、100歳 世界最高の現役スイマー』との著書をもつ長岡氏は99歳のとき、50mプールで1500mを泳ぎきっている。

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天文学者 生命存在の可能性を持つ惑星Gliese 581dからシグナルを受け取る

ロシアの声 より【転載】
14・8・ロシ 
3月 8 , 09:39
天文学者 生命存在の可能性を持つ惑星Gliese 581dからシグナルを受け取る
天文学者 生命存在の可能性を持つ惑星Gliese 581dからシグナルを受け取る
© Photo: Fotolia/Enrico Lapponi
天文学者は、惑星Gliese 581dからシグナルを受け取ることに成功した。

これより先、Gliese 581dは生命が存在するためのあらゆる条件がそろっていると報じられた。Gliese 581dの大きさは、地球の約2倍。
なお、シグナルは騒音ではなく周期性があり、数か月に1度の頻度で繰り返されているという。
2014年、ペンシルバニアの専門家たちは、これより先に受け取ったシグナルは、交差する際に一種の宇宙ノイズのようなものをつくり出す光と電磁放射のいたずらであると報じた。
リア・ノーヴォスチより

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ロシアが歴史再考を提案、広島長崎の原爆投下は永遠の犯罪

ロシアの声 より【転載】
14・8・ロシ 
2014.12.26 , 14:50
ロシアが歴史再考を提案、広島長崎の原爆投下は永遠の犯罪
ロシアが歴史再考を提案、広島長崎の原爆投下は永遠の犯罪
© Photo: ru.wikipedia.org/Charles Levi
ロシア下院議長でロシア歴史協会の代表を務めるセルゲイ・ナルィシキン氏は、第2時世界大戦戦勝70周年を目前に控え、1945年の広島長崎への原爆投下の悲劇を国際法の観点から見直す提案を行った。

ナルィシキン氏は、原爆を日本の一般の都市に投下した事実は軍事的観点からも正当化できないとし、その理由を軍事主義国日本に対する勝利を確実なものにしたのは主に、関東軍を大破したソ連軍だったからだと説明している。ナルィシキン氏は、米国の行動は相手を脅かす目的で行われたものであり、その結果犠牲となったのは数十万人の一般市民だったことを強調した。ナルィシキン氏は事実上、この事実は人類に対する犯罪と非難し、時間の経過で色あせることは無いと主張している。

ナルィシキン氏の声明には日本の注目を惹かないではいられなかった。有名な日本人ロシア専門家で青山学院大学名誉教授、現
在新潟県立大学で教授として教鞭をふるう袴田茂樹氏は、次のようにコメントしている。

「私自身5年間ソ連で勉強したのでよくわかりますが、ソ連の大学や学校の教科書では広島長崎の原爆について日本人に非常に同情的な見方がなされているという気持ちを抱きました。同時に当時は冷戦時代でしたので、日本に対する同情だけでなく米国への批判が非常に強かったとも感じています。米ソが厳しい対立をしていましたので、米国批判としてもっとも重要なポイントとして広島長崎の原爆投下の問題が扱われていたと考えています。

その後ロシア時代になって広島長崎の原爆問題が特別に重要な歴史上の問題、特に米国を批判するためのひとつのテーマとしてとりあげられる、そういう雰囲気はかなり後退していたように思います。ロシア側が広島長崎の原爆問題を強く大きく取り上げ、重視するということはロシア時代には感じられませんでした。

ナルィシキン議長が今再びそれを取り上げたことには2つの意味があると思います。ひとつは最近ウクライナ問題などをきっかけとして米露の政治的な緊張関係が再び強まったということですね。それから第2にロシアは今東方シフト、またはアジア・シフトといわれている政策を展開していますが、これも欧米との対立が厳しくなったので、アジア太平洋地域との政治的経済的関係を強化しようという政策と見ているわけですが、その一環として日本との関係改善を重視するという側面、あるいは日本との経済政治関係を強化するという側面もこの東方シフトには含まれていると思います。

ナルィシキン議長の発言はその2つの要因に強く関係していると思います。冷戦時代の米国批判の雰囲気が最近強まっていることと、欧米対立を背景としたアジアシフトを強めるなかで日本との関係改善を図ること。日本がG7のなかで他の国と同調して対露政策、対露制裁にあまり強い姿勢で加わらないように一種の牽制の意味、日本との関係をロシアは重視していますよという意味合いだと思います。」

袴田氏は、日本のマスコミは残念ながらナルィシキン氏の発案を広範に報じていないと語っている。

一方でロシア科学アカデミー極東研究所日本調査センターのヴァレリー・キスタノフ所長は、ロシア政治のこの発案は十分に興味を惹くものとして、次のように語っている。

「ナルィシキン氏の声明は西側で戦勝70周年を前に第2次世界大戦の結果やその歩み、重要な事件を見直そうという強力なキャンペーンが展開されていることと関連している。ロシアは、この戦争およびナチス・ドイツ、大日本帝国に対する勝利においてソ連が果たした役割を低く評価しようとしる動きに異議を唱えている。」

ナルィシキン氏の発案に日本が同反応するかという問いに対して、キスタノフ氏は、露日関係に深刻な影響を及ぼすようなことにはならないはずだとの見方を示す一方で、日本人は広島長崎の原爆投下問題には非常に過敏な反応を示しているとして、次のように語っている。

「これだけの時間が経過し、日米関係が強化さえても、やはり日本人にとっては広島長崎は癒えない傷だ。なぜなら、野蛮な行為であり、こんなことは今まで歴史ではなかったからだ。こんなことは絶対に繰り返されてはいけない。ナルィシキン氏の声明に日本はかならず反応するだろう。その評価はおそらく前向きなものであると思う。だが実際なににこれが現れるかは、なんとも言いがたい。なぜなら日本の政府の取り巻きは米国の犯罪テーマを取り上げ、原爆によって何十万人もの人命が損なわれた歴史の責任に全く関心を持っていないからだ。日本は米国との協力路線をずいぶん前にとっていることから、日本の公式人からの反応は上げられないであろうし、この野蛮な犯罪を誰が行ったのかについては黙認路線が続行されるだろう。

もちろん米国人も心の奥底では自分の罪を感じている。だがその一方で広島長崎の市長らがどんなに頑張ったところで、米国の大統領はこの地を訪れたことはなかったし、これからもそれはないだろう。とはいえ、最近赴任したばかりのケネディー駐日米大使は広島を訪れ、慰霊祭に参列している。だが米国人は全体として、広島長崎の原爆投下は行われなければならなかった、それを後悔する必要はないと捉えている。米国人はメンタリティーとして、何をやったところで自分たちのやったことは正しいと考えており、過ちを認めることは決してない。」

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火星で核爆発に新たな証拠が提出

ロシアの声 より【転載】
14・8・ロシ 
3月 19 , 06:08
火星で核爆発に新たな証拠が提出
火星で核爆発に新たな証拠が提出
© NASA
火星で核爆発に新たな証拠が提出
ブランデンブルグ氏は、アキダリア平原とユートピア平原という2つの逆方向に位置する場所におけるトリウムと放射性カリウムの濃縮物を示した。これは火星の表面に存在する放射性要素に薄い層で、ブランデンブルグ氏は、放射性物質は大きな爆発の起こったあと、四方に広がったものであること、また衝撃波は火星全体に広がり、逆方向の地点、つまり高度の放射性濃縮物が見つかった場所で波と波が衝突したことを主張している。
この説の正しいことを裏付けるため、ブランデンブルグ氏は火星表面の上記の2箇所の地点で、米国製核爆弾が最初に爆発した地点で砂が放射性のガラスに変化していたのと同様のトリニタの跡が見つかっている点を指摘。
ブランデンブルグ氏は、火星の表面に大型のクレーターが存在しないこと自体、爆発が空中で生じたこと(またその威力が数十億メガトンであったとみられること)を示していると語った。
Lenta.ru

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ロシア国内の科学ニュース(3月16日号)

ロシアの声 より【転載】
14・8・ロシ 
11:13
ロシア国内の科学ニュース(3月16日号)
ロシア国内の科学ニュース(3月16日号)
«KinoPoisk.Ru»
学界周辺の動向をご紹介するコーナー。
中国でターミネーターT1000始動
中国で液体金属を素材とする自動モーターが開発された。いわば、変幻自在のターミネーター「T-1000」型のプロトタイプである。構造は極めて簡単。摂氏30度以上で液化するガリウム溶液の滴剤をインジウムとスズと混ぜる。これを苛性ソーダ溶液(ただの塩水でもいい)に加える。さらにそこへ燃料代わりのアルミニウム・チップを投入すると、滴剤が動き始める。この滴剤自動車は一時間にわたり、直線ないし円運動を行う。進路に障害物があれば、それを掻き分けて進む。その柔らく非線形な振る舞いはあたかも生命体である。自分が運動する空間がどんな空間であるかということに合わせて、形態を変容させていく。まさにターミネーター。応用先として、まずは配管を伝っての荷物の配送、血管を通じての薬の供給などが考えられている。

多少の運動で現代人の健康は改善しない
現代人は一日の大半を座って過ごし、運動が不足しがちである。それを解消するには適度な運動を、とはこれまでよく言われてきたことだが、最近発表された学説では、一日に8時間以上座っている人は、多少運動しても健康が改善しないという。立ったり歩いたりすると、たくさんの筋肉が連動して動く。これが生理学的好循環をもたらす。その点、座ってばかりのライフスタイルだと、体重が増えたり、心臓に負担がかかったり等、様々なひずみをきたす。オフィスワーカーだけの問題ではない、移動を自動車に頼ったり、家でテレビばかり見ていたりと、現代人は何かと座って時を過ごす。その一日の累計時間が8時間から12時間にのぼると、多少運動したくらいでは解消されない健康問題が生ずるという。出口はひとつ。あまり座ってばかりいないことだ。推奨されるのは、30分に一度席を立ち、1~3分、立って過ごすこと。これ、各仕事場でルール化したら、好評を博するのではないか。しかし実践するには仕事が忙しすぎるという声も多かろう。結局、座っていても適度な筋肉運動を生み出すようなスマート・チェアーに望みをかけるしかない、ということか。

西シベリアの炭田からUFO石
西シベリアのクズネツ炭田で円盤型の石が発見された。2億6000万年前のものだという。ペルム紀の地層から発見された。石化した粘土である。しかし、強度は非常に高い。重さは200kg、直径は80~85cm。間もなくスキャニングが行われる。

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ゴロフヴァスト研究:沸騰する石が人間を癒す

ロシアの声 より【転載】
14・8・ロシ 
03:55
ゴロフヴァスト研究:沸騰する石が人間を癒す
ゴロフヴァスト研究:沸騰する石が人間を癒す
Фото: РИА Новости
国際学術コンテスト「ユーラシア最優秀青年科学者賞2014」人間環境学部門の勝者は留まるところを知らない。
キリル・ゴロフヴァスト氏は新しいプロジェクト「ストーン・パッチ」でも高い評価を受け、世界の「35歳以下の傑出した科学者・発明家」リストのトップ100に入った。ストーン・パッチすなわち、石の傷バン。傷口や火傷の患部にあてる、一種の包帯である。火傷の治癒は従来の2倍早く進むという。しかも、包帯のもとになる鉱物は、きわめて安価であるという。それは沸石、ゼオライトと呼ばれるものである。

沸騰する石とはなにか。キリル自身に語ってもらおう。

「沸石は自然界に広く分布しており、利用可能な鉱脈の数では全鉱物中、第6位を占めているといわれる。世界中に何百万トンも埋蔵されている。発見は18世紀末。スウェーデンの化学者・鉱物学者のクロンシュテットが偶然この石を熱い鉄板においたところ、「沸騰」が起こった。沸石の名内部には水がある。この石は多孔質、つまり、穴がたくさん開いている。食器洗い用のスポンジを思ってもらえばよい。その石バージョンだ。沸石には、スポンジの特性がそのまま当てはまる。理想的な触媒だ。石油の破砕にも役立てられるし、物理・化学プロセスにも用いられるし、有機合成にも用いられる。また沸石は、チェルノブイリ原発事故の際、放射線汚染水の浄化にも使われた。原発から出た水を流す溝を掘り、そこに何トンもの沸石を放り込んだ。これが結局、汚染水のドネープル流出を防ぎ、キエフを含むウクライナの国土への汚染水の拡散を防いだのだ」

沸石は、既に様々な形で、世界的に利用されている。ポピュラーなのは、添加物や、化粧品への利用である。エアコンや水道水のフィルターにも使われる。日本では沸石入りの歯磨き粉が売られている。研磨作用が向上するのだそうである。また、日本には、沸石を利用した、薬物中毒者向けパッチというものがあるそうだ。肌にとりつけると沸石が患者の体から毒性物質を吸い上げるのだそうである。

ロシアにはロシアの、沸石の優先適用分野がある、とキリル。

「食品の管理基準がロシアほど厳しくない欧米では、家畜や家禽に安易に成長ホルモンとか抗生物質を添加した飼料を与える。その点ロシアでは、家畜・家禽の体内浄化のために飼料に沸石を用いるべく、様々な品種の沸石が研究され、論文が書かれ、全てがグラム単位で計測されている。ロシアでは既に沸石を用いて、家畜を致死率の高い疾病から治療することも可能になっている。土壌の改良についても同じ。土壌が毒性物質、重金属や殺虫剤に汚染されていたら、沸石でこれを除去する。またロシアでは、活魚の輸送にも沸石が使用されている。ロシアが重視する諸々の分野で、沸石は広範に用いられているのである。さらに例を挙げれば、化膿性手術、すなわち潰瘍穿孔、化膿性腹膜炎といった分野では、世界のどこでも沸石は利用されていないが、ロシアは利用を検討している。沸石が膿みを傷口から完全に吸い出してくれるので、普通の医療手段にはなすところがない患者でも、これで健康になることが出来るのである。パイオニアにも苦しみはある。しかし本物の科学者というのは、自分のやっていることが正しいと信じられる限り、仕事を貫徹する責務がある」

キリルは自分の仕事をやりぬく覚悟を固めている。沸石はまだ人類に自身の全てを明らかに表してはいない、とキリルは見ている。

「目下、膨大な数の疾患に適用できる、新しいユニバーサルな治療手段の開発に取り組んでいる。中国思想では、薬はすなわち食事、食事はすなわち薬であるとのことだ。危機的事態に遭遇したとき、常に手元に薬があり、また平常時においても、常に薬を利用できるというのが望ましい。沸石には奇跡の効能が数多ある。吸着剤としても、活性炭の何倍もの能力がある。都市環境における空気中の放射性物質や重金属も素晴らしく吸収してくれる。沸石はまた、内服することも出来る。実は自然環境でも、動物は、病気になったり胃腸に異兆が出ると、沸石を食べる。人間も、健康になるためには、ビタミンのような、自然な物質を摂取する必要がある。そして、最良の薬は、予防ということである、とも言う。いわば沸石は、人体内部のエコロジーを改善するための一要素なのである」

キリルによれば、人間は自然と喧嘩するのでなく、自然に学ぶ必要がある。そうすれば、自然は、人間に対し、自分のかかえる秘密を少しずつ明らかにしてくれる。沸石の効果についても、そうして分かるはずだというのである。ウラジオストク出身の若き科学者キリル・ゴロフヴァストは、沸石こそは未来の鉱物であり、その全貌はいまだ解き明かされていない、と確信している。

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浮世絵の謎を解くヤロスラヴリ

ロシアの声 より【転載】
14・8・ロシ 
3月 10 , 13:40
浮世絵の謎を解くヤロスラヴリ
浮世絵の謎を解くヤロスラヴリ
今から1年前、ヤロスラヴリに外国アート美術館がオープンした。同美術館はヤロスラヴリ美術館の分館で、ヤロスラヴリ建都1000年、ヤロスラヴリ美術館開館95周年、そしてロシアにおける文化年に合わせて2014年に開館した。

外国アート美術館は、欧州と東洋の作品が展示されているヤロスラヴリ唯一の美術館だ。外国アート美術館では、オランダ、イタリア、フランス、スペインの作品の常設展示と並んで、中国と日本の作品が展示されている東洋ホールがオープンした。東洋ホールもいつでも見ることができる。ヤロスラヴリ美術館・館長補佐交流担当のマリーナ・ポルィヴャナヤさんは、日本の展示コーナーがつくられたエピソードについて、ラジオ「スプートニク」に語ってくれた。

「日本美術の展示品の最初の3作品は、ヤロスラヴリのある家族が戦後(1945年以降)美術館に寄贈してくれたものです。これは象牙製の花瓶2点と脇差です。これらは19世紀末、また20世紀初頭のものです。1997年1月、日本の有名な社会活動家で画家、そして慈善家でもある五井野正(ゴイノ・タダシ)さんが、ペテルブルグのエルミタージュ美術館と、私たちの美術館に対して、展覧会『ゴッホが愛した浮世絵と五井野正展』の開催を提案されました。展覧会の開会式では、五井野正さんが浮世絵100点を私たちの美術館に寄贈されると発表されました。これはセンセーショナルな出来事となりました。五井野正さんは、ヤロスラヴリの学校にも浮世絵50点を贈られ、そのうちの数点は、のちに私たちの基金に譲渡されました。さらにエルミタージュ美術館にも100点が寄贈されました。ロシアの2つの美術館が、貴重な贈り物を受け取りました。」

1996年、露日国交回復40周年を記念したフェスティバルの枠内で、エルミタージュ美術館、プーシキン美術館、そしてモスクワにあるロシア美術アカデミーで、五井野正さんの浮世絵コレクションが初めて展示された。ヤロスラヴリ美術館は、展示品を識別し、正しいカタログを作成するために、エルミタージュ美術館に協力を求めなければならなかった。ポルィヴャナヤさんは、次のように続けている。

「私たちの美術館には、東洋の作品に携わっている専門家がいませんでした。そのため私たちは、エルミタージュ美術館の専門家たちに助けを求めざるを得ませんでした。エルミタージュの専門家は、コレクションの保存状態や多様性、そして日本の浮世絵で非常に人気のあった古典的なテーマを高く評価しました。それは、この芸術ジャンルで最も一般的だった歌舞伎座での劇場の様子や、『源氏物語』の挿絵などです。絵の内容、シンボル、署名などを読み取るために、助言が必要でした。私たちはこれらの作品がヤロスラヴリにあることをとても嬉しく思っています。」

文字通り、つい最近、ヤロスラヴリの外国アート美術館に、思いがけず貴重な展示品が1点加わった。これも五井野正さんのコレクション作品だ。寄贈したのは、元ヤロスラヴリ州知事のアナトーリー・リシツィン氏。ポルィヴャナヤさんは、次のように語っている。

「私たちの美術館の所蔵品に、日本の版画がもう1点加わりました。ですから私たちは、再びエルミタージュ美術館の専門家に協力を依頼しなければなりません。この作品を美術館に寄贈してくれたのは、ロシア上院(連邦会議)のメンバーで、第1代ヤロスラヴリ州知事のアナトーリー・リシツィン氏です。この作品は、五井野正さんがリシツィン氏に個人的に贈ったものです。機が熟し、元州知事は、このような貴重な作品に最もふさわしい場所は、主な作品を所蔵している美術館であると考えました。私たちはこの作品の解読も行わなければなりません。いま分かっているのは、歌舞伎役者が描かれているということだけです。」

  もちろん、ヤロスラヴリの小さな外国アート美術館の日本美術コレクションは、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館、あるいはモスクワのプーシキンのコレクションにはかなわない。ゴッホが個人的に収集した400点以上にのぼる浮世絵コレクションと比べても少ない。しかし歌川派の浮世絵は、その1枚1枚が、鮮やかで、独特で、比類なき日本の芸術の貴重な例だ。いつの日かヤロスラヴリにも、「日本の芸術を学ぶと、より幸せに、そしてより嬉しくなる...」と指摘し、かつてのゴッホのように、浮世絵を取り入れたロシアの若い画家が現れるかもしれない。

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生きる力 ゲンマイ
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2016年1月1日 新年を迎え、日本に生まれた幸せをかみしめ、日本人で有る事の誇りを持ち、 生きる喜びを持ち続けたいと願いました。
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2011・2012この凄まじい年を生きている。幻想の世界が終り2013より今現在考えの及ばない 世界に入ると云われている。*私達の力がどれ程強いか、自己主権を持った者であり自由であるそれが現実です。意識が自由になって初めてそれが外に現れると。本当の自分を思い出す時が来た(ジョージ・カヴァシラス)