新たに発見された「地球を保護する見えないシールド」は私たち地球の生命の新しい保護システムなのだろうか、と磁極の逆転が迫る中で考えてみる

In Deep より【転載】
3・283 
2014年12月01日
新たに発見された「地球を保護する見えないシールド」は私たち地球の生命の新しい保護システムなのだろうか、と磁極の逆転が迫る中で考えてみる
earth-shield-top2.gif
▲ 2014年11月26日のコロラド大学 ニュースリリースより。
地球を保護する奇跡的なメカニズムのおかげで私たちは生きている
地球という惑星は「太陽系の他の惑星には見られないようなメカニズムで生命が保護されている」ということについては、これまでも書いたことがあるかもしれません。
宇宙からはいろいろなものが降り注いでいるわけですけれど、中にはダイレクトに地表に降り注ぐと、生命に害のあるものも多いとされています。
母なる太陽にしても、太陽風プラズマという、科学的な説明では「電子と陽子が分離してイオン化したプラズマ粒子のガス」という温度 100万度のそういうようなものを常に地球に向けて吹きつけているとされています。
こういう環境の宇宙空間では、地球に何らかの「バリア」がなければ、地球の生命は維持されないのですが、「地球の磁場」が私たちを保護する役割を果たしています。
イメージとしては下のように地球は、磁場によって防護されています。
Magnetosphere_rendition2.gif
Geomagnetic storm
これらは、地球に磁場があるからこその防護であるわけで、もし地球から磁場が消えた時には、この最大の宇宙からの防御システムが消滅するわけです。
その場合、どのようなことになるのかは実は誰にもわからないのですが、それでも、何らかの影響や被害は出るものだと考えるのが一般的です。
とはいっても、地球滅亡だの人類の終わりだの、そういうような概念での何かとの関連は「ない」と私は考えています。なぜなら、かつての地球では「磁場は何度か消滅していた」という可能性があり、それでも、地球の生命は哺乳類を含めて生存し続けているからです。

過去の地球で何度も起きていたかもしれない磁場の消失
磁場が消滅していたかもしれないと考える理由は、過去の地球は何度か「磁極の逆転」を起こしていたことが現在ではわかっていることと関係しています。
下は、気象庁地磁気観測所にある表を見やすくしたもので、黒い場所と白い場所は、それぞれN極とS極を現しています。その位置が時代によって色が違うということは、過去 358万年のあいだに、何度もN極とS極が入れ替わっているとことを示します。
mag-rev-3.gif
過去の地球では比較的短い間に何度も磁場の逆転が起きていたことがわかります。
この気象庁のサイトには、
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78万年前N極とS極は逆転しており、また少なくとも過去360万年の間に11回は逆転したと考えられています。
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とあります。
過去 358万年でこれだけ起きているのなら、この範囲を何千万年とか何億年とかに広げれば、「地球は日常的に磁極を逆転させてきた」と言っても差し支えないかと思われます。
ちなみに、上の鮮新世とか新第三紀とかは、聞き慣れない単語ですが、地質時代の名称だそう。
この磁場の逆転と、地球の磁場の関係については、一般的に、
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磁極が反転する時には一時的に地球の磁場がゼロになる
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とされています。
この「されています」というのは、それは磁極の逆転が起きてみないと、そうなるのかどうかは誰にもわからないからです。
しかし、ともかく、仮にその説が正しく、「磁極の反転の際に、地球の磁場がゼロになる」のだとすれば、過去の磁極の反転の時代に地球に生きていた過去の生物たちは何らかの影響を受けていたはすです。
しかし、この地球上の記録では、6550万年くらい前に、恐竜などをはじめてとして、地球の生物の70パーセント程度が絶滅した K-T境界と呼ばれる時代の大量絶滅以降、地球の生物の大量絶滅は確認されていないという事実があります。
なので、仮に地球の磁極が逆転して(その時期はわりと近いと私は思っています)、その時に地球の磁場が消滅して、「地球の防御が消滅」という事態になっても、絶滅イベントが起きることではないはずです。
では何が起きる可能性があるのか。
それは、生命の消滅のほうではなく、「文明の消滅」の可能性です。

磁場の消失で起き得る電気文明の終焉
過去記事の、
急速に消えていく地球の磁場 : 地球の「磁場の反転」は今すぐにでも起きる可能性を示唆する ESA の科学者の言葉
 2014年07月15日
の中で翻訳してご紹介したアメリカの科学サイト「ライブサイエンス」の Earth's Magnetic Field Is Weakening 10 Times Faster Now(地球の磁場は現在 10倍の速度で弱まっていっている)という記事では、欧州宇宙機関( ESA )の地球磁場観測ミッションのスウォーム( SWARM )により、地球の磁場が、それまで考えられていたよりはるかに速いペースで減少していることがわかったということが記されていると共に、その記事には、
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地球の磁場が弱められたからといって、それが地球に大量絶滅などのような終末的な現象をもたらすという証拠はない。過去の磁場の反転時に大量絶滅は起きてはいないし、地球上が放射線で壊滅的な影響を受けた形跡も見当たらない。
ただ、それでも、研究者たちは、電力網と通信システムが危険にさらされる可能性は高いと考えている。
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とあります。
宇宙空間は、「地球の電気通信システムに壊滅的なダメージを与える電子やら宇宙放射線やらが無数に行き交っている」わけで、地球も常にそれにさらされ続けているわけです。
人口衛星などの宇宙の機器にはそれに対応している防御システムがある(それでも、ときにダメージを受けます)ので、宇宙空間でも稼働しているのでしょうが、地球上の電気通信インフラで「宇宙対策」などしているものなどないはずです。
もし、磁場の保護がなくなり、「地球が丸裸の状態になってしまった場合」には、現在の電気系統に頼る文明システムは一時的かもしれないですが、大きなダメージを受けるか、あるいは存続不可能になる可能性もあるように思います。
そして、上にリンクした記事でも示しましたが、現在、磁場が加速度的に弱くなっています。
下の図は、2014年 6月までの半年間の地球の磁場の強度の変化です。
青色が濃いところになるほど「磁場が弱くなっている」ことを示します。
magnetic-2014-jun3.gif
・Livescience
北米大陸の周辺の磁場の弱体化が著しいです。
また、欧州宇宙機関の観測によって、
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現在、従来考えられていたより 10倍の速度で地球の磁場の弱体化が進行している
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ことも確認されています。
これは、 2000年頃から磁場の弱くなる速度が加速しているという理解でいいと思われます。
下のグラフはいい加減に作ったもので、正確なものでも何でもないですが、イメージとしてはこのように、最近は以前より 10倍の速度で磁場が弱くなっているのです。
simulation-mag-2.gif
磁場が弱くなることによって、地球の電気や通信のインフラがダメージを受けるかもしれないことは、以前から指摘されていて、今年2月の、
地球の磁気圏が崩壊を始めた : 英国の科学者たちが地球の大規模な磁場の衰退と、それに伴う磁気圏の崩壊と気候の大きな変動を警告
 2014年02月05日
という記事では、下の英国デイリーメールの記事をご紹介しました。
magnetsphere-collapse.gif
▲ 2014年1月27日の英国 Daily Mail より。
上の記事で、英国リバプール大学の科学者リチャード・ホルム( Richard Holme )教授は、以下のように述べています。
「深刻な事態です。あなたの生活から数ヶ月間、電力が消え去る事態を想像してみるとよいかと思います。今の生活はどんな些細なことでも、電力なしでは成りっていないことに気づかれると思います」
そして、この現在、磁場が弱くなっていることに対して、欧州宇宙機関の科学者ルーン・フロバーガーゲン( Rune Floberghagen )博士は、ライブサイエンスのインタビューで、
「これは地球の磁場が反転する前段階かもしれない」
と述べています。
このまま地球の磁場が加速度的に弱くなり、それが「ゼロ」に近づいた時、あるいは、「磁極が逆転した時」、地球の防護はどうなるのだろうということは多くの人が考えることです。
しかし、すべては起きてみないとわからないことで、磁極が反転して、地球の磁場が何ヶ月かゼロになっても、何も変わらないかもしれないし、あるいは、「ひとつの文明が終焉に向かう」ということもあるかもしれないですし、それは多分、世界のどの科学者も明快な答えは持っていないと思われます。

そして新たに発見された地球のシールド
そんな中で、「地球に新たな防御シールドがあることが発見された」という記事が今回ご紹介するものです。
発見された「シールド」をイメージ化したのが下のイラストです。
shields.jpg
これがなぜ存在していて、どんな性質のものなのかの詳細はわかっていないですが、「キラー電子」と呼ばれる電子の防御壁になっていることについてはわかったのです。
キラー電子というのは俗称で、人工衛星や宇宙飛行士の健康などにもダメージを与えるとされている電子で、それがこの「バリア」で、すべて弾かれていることがわかったというものです。
つまり、「地球を電子から守ってくれている防御シールド」が存在したということが新たにわかったということのようです。
なお、このコロラド大学の記事のタイトルにある「スター・トレックのシールド」というのは、アメリカで 1966年から放映されていたテレビドラマ「スター・トレック」に出て来る宇宙船 U.S.S.エンタープライズ号に搭載されている「デフレクター・シールド」というバリアのことを言っているのだと思います。
enterprize-01.jpg
Trek Annoyances
これが必要な理由は、戦闘用というより、デフレクター盤 - Wikipedia にある、
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宇宙空間には、デブリと呼ばれるいわば『ごみ』が無数に漂っていて、数kmの小惑星サイズから水素原子ほどの超微小なものまで様々ある。
惑星連邦の宇宙艦のように、光速を越えるスピード(=ワープ)で移動する物体にとっては、水素原子のような微小なものでも自らを破壊する脅威となる。その危険性から艦を守るための装置がデフレクター盤である。

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という説明のほうが妥当だと思われます。
ちなみに、私が見たことのあるスター・トレックは 1960年代のものだけですが、小学生の高学年か中学1年くらいの時に、『宇宙大作戦』というタイトルで再放送されていたものをよく見ました。
ドラマの時代設定は西暦 2264年頃で、地球からはすべての差別が消えている時代の宇宙開拓を描いた「理想の未来」を描いたドラマでした。
オープニングの、
「宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である。そこには人類の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない」
というナレーションで始まるこの番組をワクワクして見ていました。
この宇宙大作戦を見て以来、アメリカのドラマに興味が湧きまして、中学時代は結構アメリカのドラマを見ていました。
特に 1974年から放映された『事件記者コルチャック』は、新聞記者のドラマなのに、取材する事件が、亡霊、狼男、ゾンビ、吸血鬼、地底怪物、宇宙からやってきた謎の生物と、オカルトやスビリチュアリズムなどを題材にしながらも、それをお笑いペースで進めていくという離れ業をやってのけた傑作ドラマでした。
五芒星と悪魔の関係とか、ブードゥー教とゾンビの関係なんてのは、事件記者コルチャックで初めて知りました。
今もたまに見たいなあと思うんですが、 DVD はどうやら、ややプレミア状態で価格が下がらないのですよ。
Amazon ではいまだに中古ですら7万円以上。
Kolchak-dvd.gif
Amazon
いくら思い出の作品だとしても、購入するには躊躇する価格です。
そんなわけで、何だかとんでもない話の逸脱をしてしまいましたが、コロラド大学のニュースリリースをご紹介します。
このニュースは、科学者たちには不可解なことのようですが、もしかすると、地球の周囲には、まだ発見されていない「保護してくれている何か」が存在している可能性もあるのかもしれません。
Star Trek-like invisible shield found thousands of miles above Earth
コロラド大学 ニュースリリース 2014.11.26
地球の数千キロ上空にスター・トレックに出てくるような見えないシールドが発見される
米国コロラド大学ボールダー校が率いる研究チームは、地球上空約 7200マイル(約 1万1000キロメートル)に見えないシールドが存在していることを発見した。
これは、いわゆる「キラー電子( killer electrons )」と言われる電子を遮る役割を持っていることがわかった。キラー電子は、地球の周囲を光速に近い速度でまわっており、宇宙飛行士や人工衛星などにダメージを与えることが知られている。このキラー電子への「バリア」がヴァン・アレン放射線帯で発見されたのだ。
ボルダー大気宇宙物理学研究所( LASP )のダニエル・ベーカー( Daniel Baker )名誉教授によれば、このバリアは、地球上空に2つのドーナツ状のリングの形で存在し、高エネルギー電子と陽子で満ちているという。
ヴァン・アレン放射線帯は、地球の磁場により適所に保持され、定期的に膨張し、太陽からのエネルギーの遮断に応じて縮小する。
ヴァン・アレン放射線帯は宇宙時代の最初の重要な発見で、米国アイオワ大学のジェームズ・ヴァン・アレン( James Van Allen )教授によって、1958年に検出された。

Van-Allen-5.jpg
今回の研究を率いたベーカー名誉教授は、そのヴァン・アレン教授のもとで博士号を取得している。
2013年、ベーカー氏は、2012年に「第3層目のヴァン・アレン帯」を発見した NASA の研究チームとの調査で、ヴァン・アレン帯の内側と外側のベルトの間に、過渡的な「ストレージ・リング」( storage ring )があり、宇宙天気の強弱によって、これが出現することがあるとした。
ヴァン・アレン帯に関しての最新の謎のひとつが、地球上空の約 1万1000キロメートル付近の、外側のベルトの内側にある淵に「非常に鋭いエッジ(境界)」が存在していることだった。
これは、超高速の電子を遮断しているように見え、そして、地球の大気の方向に向かって深く移動する。
研究を率いたベイカー氏は以下のように言う。
「それは、宇宙の中でガラスの壁に電子がぶつかっていくような状態なのです。まるで、スタートレックの中でエイリアンの攻撃からエンタープライズ号を守るために使用したフォース・シールド(ディフレクター・シールド)のような透明なバリアといえるものです」
「私たちは、電子を遮断する見えないシールドを見つけたのです。これは極めて不可解な現象だといえます」
この研究の論文は 11月27日号に出版された科学誌ネイチャーに掲載された。
チームは当初、非常に帯電した電子(毎秒 16万キロメートルの速さで地球の周囲を回っている)は、ゆっくり宇宙空間から地球の上層大気まで落ちるように到達して、空気の分子によって破壊されると想定していた。
しかし、ヴァン・アレン帯の宇宙観測船から見えた光景は、電子は消える前に不可解なバリアにより止まるというものだった。
共同研究者で、マサチューセッツ工科大学ヘイスタック天文台の所長であるジョン・フォスター( John Foster )氏は、
「これは私たちが新しい装置と共に、新しい目で現象を見ているようなものです。これは私たちに”そこに固くて早い境界が存在する”ことを語ってくれています」
と述べる。

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「太陽騒動」から3年目の 2012年に再び太陽の周囲に集まる「巨大物体」たちを前に無視もできずに呆然と見つめる私

In Deep より【転載】
3・283
2012年12月18日

「太陽騒動」から3年目の 2012年に再び太陽の周囲に集まる「巨大物体」たちを前に無視もできずに呆然と見つめる私
 
▲ 2010年3月22日の「クレアなひととき」の記事太陽騒動は続くより。
 
▲ 同じ記事より。上の写真で太陽のすぐ下を飛んでいるものを光学的に解析した写真。
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最近、ふたたび太陽の周囲をちらつき出した「巨大物体」

最近、また太陽の周囲にいろいろと出現しているようなんですが、これを書き出すと長くなるかもしれません。
とりあえず、下のものは12月4日の NASA の SOHO の画像をまとめたものです。
太陽の周囲のオブジェクト 2012年12月4日

まあ・・・この「太陽騒動」というものは、今、私は In Deep というブログを書いているわけですが、その前に「クレアなひととき」というものを書いていました。
そして、この太陽の周囲の話は、ブログの内容と「 NASA に対しての私の考え方」が変化するあたりの最初のキッカケとなったものです。
NASA に対しての私の考え方とは何かというと、NASA は「答えが面倒そうなものは隠蔽する」ということに関してのものです。陰謀論のほうではなく、「お役所仕事」的な方向の話です。
なぜそんなことがわかったかというと、 2010年の1月頃、私は毎日のように NASA の太陽観測衛星のリアルタイムの太陽画像をチェックし、その画像のほとんどを収集していました。

その中にはかなりの数の「太陽の周囲に何かが写っている」という写真が含まれていたのですが、大体、数時間から 48時間の間に「 NASA のサーバからそれらの写真が削除されるか、修正されて再アップされる」ということを、毎日、目撃というか、体験していたのです。
それまで、NASA に敵意も悪意もなかった私ですが、さすがにややガッカリして、陰謀とか何とかではなく、「説明することを放棄している」というその態度が何だかアレだったんですよ。

太陽写真に異物が写り込む科学的理由
まず、太陽の写真の周辺に何かが映り込む理由として、正当な理由として挙げられるのは、磁場や宇宙線などによって空間写真(のデータ)が歪むということにより写る場合があります。
NASA も以前より、
・宇宙線の影響による空間等の歪みや圧縮
・ネットワークのサーバの問題

という公式見解をサイト上で発表しています。
その場合は下のような感じで写ります。
 
▲ NASA の「宇宙線の影響との NASA の解説ページ」にかつてあった写真。

しかし、その場合は上のように「小さな点」のようなものとして映り込むわけで、下のようなものが写る理由にはならない。
sun-2010.jpg 
 
上の写真は、私が 2010年の 1月から 3月頃に NASA が公開した写真の太陽の周囲からピックアップしたものの一部です。こういうものは、他にも「無数」に写っていました。
今年になってからもまたいろいろなものが太陽の周囲を回っているようです。
sun-ball.jpg 
▲ 2012年5月に NASA の太陽写真 に写っていたもの。「太陽から飛び出してきた」ようにも見えます。
私の 2010年の2ヶ月くらいの間の毎日の「 NASA の SOHO 写真への執着行為」で、私は太陽の周囲に何らかの物体が常に存在しているのはほぼ間違いないと確信しています。
しかし、そんなことをふだんから主張しても仕方ないので、 In Deep などでもほとんど書くことはないですが、オカルトだとか UFO だとか、そういう話ではなく、
「理由もわからないし、何かもわからないけれど、太陽の周囲にはいつも何か飛んでいる」
ということでいいのだと思います・
それが何であろうと私の日々の生活に関係あるわけではないので、ただ、 NASA の隠蔽と修正の態度というものはやはり改善してもいいのではないかと思いますけれど。NASA の科学者がわからないなら、「なんだかわからない」と言えばそれで済むわけですし。
科学者はとにかく「何だかわからない」と言うのが嫌いなようで、合理的に説明できるものしか表に出さない部分があり、それがいろいろな地球や宇宙の説明のできない問題の理解の妨げになっているとも思います。
2010年の量子物理学者と NASA の研究員とのメールでの問答
ところで、上に書いた 2010年の太陽騒動の際には、米国の量子物理学者のナッシム・ハラマインという博士が NASA に「太陽の写真に写っているものは何か」という質問状を出しており、その時のブログで記していますので、再掲しておきます。
 
▲ 2010年2月に NASA に「太陽の写真に写っているものは何か」とメールを出した量子物理学者のナッシム・ハラマイン( Nassim Haramein )氏。

それは、SOHO の担当者の一人でもある NASA の立体投影科学者のジョー・ガーマン博士という人とのやりとりとなりました。その結果として、 NASA からは量子物理学者ナッシム博士は、返答から以下のことがわかったのだそうです。
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・NASA のサイトからは「写真の指摘」があった後、それらの写真やビデオが削除されたのは事実。また、その削除のタイミングは、量子物理学者のナッシム・ハラメイン博士から、写真に写っている白い複数の点は何かを NASA にメールで質問された後だった。

・ NASA の立体投影科学者のジョー・ガーマン博士の返答によると、この映像は機材の故障により、「数値が誤って圧縮されたことによって形成された」と説明した。

・また、NASA のガーマン博士によると、ディープスペースネットワーク ( Deep Space Network ) という宇宙探査のためのコンピュータサーバが1月18日に故障したと説明。

・なお、この時に写ったものが機材の故障ではないとした場合、物体のサイズはもっとも小さいもので地球と同じくらい。

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ということになったのだそう。

つまり、「機械の故障」だということで、説明をつけたのです。これはNASA の正式な回答であり、つまり「機械の故障」意外の理由はないという回答ということでよろしいかと思います。
さて・・・。それから3年近く経った 2012年の今・・・。まだ、太陽の周囲には様々なものが写っているということになっているわけですが。
ここで考えられる理由としては、
1. NASA は3年間、機械の故障を直さなかった
か、
2. そもそも機械の故障ではなかった

のどちらかということになると思います。
まあ、米国の予算も大変ですので「1」の「故障を直さなかった」という理由も考えられないわけではないですが、もし機械の故障を直していたとしたら、「機械の故障は関係なかった」ということになります
まあしかし、機械の故障というのは頻繁にあるものでもあるようです。
たとえば、私が NASA の太陽写真コレクションの中で最も好きなものが下の一枚です。
2010年1月29日1時26分19秒の SOHO の「太陽」の写真です。

2010年1月29日1時26分19秒の太陽
20100129_no-sun.jpg 
上のはどういうことかわかりますか? 普通は、常に24時間いつでも下のように、
latest.jpg 
ずっと太陽を映しているのが太陽観測衛星というものなんです。

それが、この「2010年1月29日1時26分19秒」に「一瞬、太陽が消えちゃったんです(笑)。
データの故障かと思ったんですが、後ろの星々はそれまでどおりに写っていて、「太陽だけが消えた」と理解したのです。それに、CCDベイクアウト( CCD Bakeout)、と呼ばれるメンテナンスを含めて、メンテナンスの際には、映像自体を切りますので、上のようなことにはならないのが普通です。
 
▲ 観測衛星のメンテナンス時にはこのように、サイト自体を閲覧できなくなります。
いずれにしても、「太陽が消えた画像」を見て、私は当時、腹を抱えて笑っていました。
「太陽ってたまに一瞬消えたりしてんじゃん」
と思うと妙におかしくて、そのあたりから次第に「この世の存在の危うさ」なんかも考えるようになりました。その後の、たとえば存在だの聖書だの、何だか訳のわからないことを書いたりするようになったのもこの頃からでした。
ハーバード大学の資料で見つけた「1921年に科学者が太陽の隣に見たもの」の正体

今回の締めは、ハーバード大学の資料に残っている文章の概要をご紹介したいと思います。
1921年 8月 7日に、太陽の近くで観測された正体の物体
というタイトルのものです。
実際には何ページにもわたる長いものです。
Observations of an Unidentified Object seen near the sun on Sunday, August 7, 1921
にすべてあります。
ここからです。


1921年8月7日に、太陽の近くで観測された正体の物体
sun-1921.jpg 
1921年8月7日の夕暮れの時に、非常に興味深い現象が起きた。
その時、その光景を目撃したのは、米国プリンストン天文台の所長であるヘンリー・ノリス・ラッセル氏と、そして、米軍のエディー・リッケンバッカー大尉、リード・チャンバー大佐ら数人だった。
彼らはキャンベル天文台のキャンベル氏の自宅から天体を観測していた。

その時、西側の高い上空に非常に濃い色の「雲」が現れた。そして、浅くて薄い層の雲の一群が地平線に隣接した。ふたつの雲はくっきりと現れていた。
そしてそのすぐに、太陽の低い位置が地平線に沈もうとしたのだが、そこにはモヤのような煙のような光を帯びた雲があった。それから、太陽は興味深い幾何学的な連続のような形をしながら地平線に沈もうとしていた。

太陽は地平線に沈んでいった。
しかし、その太陽の横に「何かある」のである。
チャンバー大佐は、周囲にこのように尋ねた。

「太陽の左にあるあの星は何という星ですか?」
リッケンバッカー大尉はしばらくの間、太陽の横にある星を見たが、「コメントできません。わからないのです」と述べるだけだった。
プリンストン天文台所長のラッセル氏は、それが水星ではないかと考えたが、調べてると、水星ではないことがわかった。

その後、ラッセル所長は、ハーバード大学の天文台のベイリー教授に手紙を書き、教授の考えを聞いた。ベイリー教授の意見は金星ではないかということだったが、しかし、ベイリー教授のもとには、同じ日に別の人物から「不審な天体を見た」という問い合わせがあった。
この2カ所のそれぞれの天体を見た位置と、目撃した時間から計算すると、その不審な天体は信じられない猛スピードで移動したことが判明し、結果的にそれが何であるかはわからなかった。


(訳者注) ところで、最近の太陽の画像をいろいろと編集していたのですが、どうもうまくいかず、とにかく、途中で放棄したものなんですが、張っておきます。
私が今知りたいと思っているのは、下の動画で、「たまに太陽面全体が爆発するように光る現象の理由」と、「それがあまり数値として表れないようなことです。
中途半端な動画で申し訳ないですが、たまに「異常な写り方」をするのは、そこだけ遅くしたりはしていますが、画像そのものは編集はしておらず、そのままです。

太陽のご乱心 / Recent Crazy Solar Activity 2012

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エドワード・スノーデン氏かく語りき : 「地球の地下マントルには現生人類よりさらに知的な生命が存在している」

In Deep より【転載】         2013年07月10日
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エドワード・スノーデン氏かく語りき : 「地球の地下マントルには現生人類よりさらに知的な生命が存在している」

snowden-top-3.jpg
Phantoms and Monsters より。

最近の私にとっては、「そもそも実在しているのだろうか」という想いさえ抱かせる元 NSA (アメリカ国家安全保障局)のエドワード・スノーデンさんですが、彼自身にまつわる話にはそれほど興味はなく、最近ネットで目にした「スノーデンさんの証言」だというものの中に、
「地球の内部に知的に高等な生命が住んでいる」
というようなものがあったということに興味を持っています。

実際には、そもそも、このスノーデンさんの証言の存在の真偽さえ不明としか言いようがないのですが、「地球の内部への興味」に関する記事もしばらく書いていないですので、そのことを紹介していた記事を翻訳してみたいと思います。
記事の前に、「地球の中のこと」についての過去記事を少し振り返ってみたいと思います。
地球の内部は謎だらけ

たとえば、昔から「地球空洞説」というようなものは存在して、あるいは小説やファンタジーの世界でも古くから語られてきていたようです。
小説で代表的なものは、フランスのジュール・ヴェルヌという人が 1864年に書いた『地底旅行』というもの。これは地球の中心にある空洞へ旅行する話で、その内容は、Wikipedia では下のように説明されています。
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3人は数十日をかけて南東へ 1400km 、下へ 140km 進んで大空洞に到達する。「オーロラのような電気現象」で照らされたこの大洞窟には、海があり、キノコの森が繁茂し、地上では絶滅したはずの古生物たちが闊歩していた。
 
▲ 小説のイラスト。登場人物たちが地球の中心で見た巨大キノコの森。

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というようなものです。
さらに遡ると、17世紀のアタナシウス・キルヒャーというドイツの科学者が『地下世界』という地質学の本を 1664年に出版していますが、これが非常に魅力的な図に満ちた科学書なのです。

このことは過去記事の、
17世紀の科学書「地下世界」に描かれる地球の内部
 2011年09月28日
でふれています。
そして、時は過ぎ、20世紀。
人間は宇宙へと赴き、「地球を宇宙から見る」ことができるようになります。
そういう中で、いくつかの「なんとなく不思議な写真」といったものが、 NASA などの写真データの中に見受けられるようになります。
これは簡単にいうと、北極に大きな穴が開いているのではないかというようなことさえ思わせるようなものです。
下のそれぞれの写真は、過去記事「歴史の中での地球中心の謎(前編)」からのものです。

▲ 1969年にアポロ11号が撮影した地球の写真


▲ 同じく 1969年にアポロ11号が撮影した地球の写真


▲ 1968年に気象衛星 ESSA-7 が写した写真。

米国海軍少将バード提督のエピソード
そんな中で輝く話が、1926年5月9日に航空機による初の北極点到達を成し遂げた米国の英雄であったリチャード・バード海軍少将に関係する逸話です。それは「地下世界とのコンタクト」のストーリーでした。

▲ リチャード・イヴリン・バード(1888年10月25日 – 1957年3月11日)。アメリカ合衆国の探検家。海軍少将。

バード提督の死後、アメリカの哲学者レイモンド・バーナードによって記された『空洞地球 - 史上最大の地埋学的発見』に、バード少将のもうひとつの大冒険「地下世界との接触」が描写されます。『空洞地球』には以下のように書かれています。
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バードは、地下で千年以上に渡って存在し続けてきた巨大な地下世界の代表者とコンタクトした。

地下世界の住人は姿はほとんど人間と似ているものの、地上の人間よりも外観的にも内面的にも美しいという印象を持った。地下世界では戦争がなく、新しいエネルギー源を持っており、食料や光に困ることはない。

地下世界の人々は地上の人々と何度かコンタクトを取ろうとしたにも関わらず、全て拒絶された。もし、いつか地上の世界の人々が自滅するような事があった場合にのみ、手を差し伸べる事を決め、地上との接触を絶った。

---------------------------------------------------------
という、あくまで「話」ですが、存在します。

このバード少将の自筆だとされるその時の日記については、過去記事の、
米国海軍少将バード提督のすばらしき北極旅行日誌
 2012年06月02日
に記していますので、よろしければお読みいただければ幸いです。
私はわりと好きなんですよ。
このバード少将の表情が。
この人自身が、多少卓越した感覚を持っている人だったのではないのかなあというような、単なる直感ですけど、そう思うところはあります。

古代から現在に続く地球空洞説
ここまで書いた中世から現在への流れというのは、「地下には別の世界があり、その入り口は北極のあたりにあるのではないか」という感じの流れです。
今でもこのことについては、よく目にすることがあり、「地球内部に隠されているかもしれないパラレルワールドへ」という過去記事では、ロシアのプラウダに載せられていた地球空洞説の歴史についてご紹介しました。
そこから歴史について抜粋しますと、下のような感じらしいです。
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地球内部に隠されたパラレルワールド より

古代ギリシャの神話では、タタール人(ロシアの民族のひとつ)についての不吉な地下社会の伝説が語られている。
紀元前 500年頃の古代ギリシアの自然哲学者アナクサゴラスは、空気球とエーテルの雲によって囲まれる平らな地球のモデルを提唱している。
1818年に、アメリカ陸軍の大尉だったジョン・クリーブス・シムズは「同心円と極地の空洞帯」という著作で「地球空洞説」を唱えた。地球は厚さ1300キロメートルの地殻で、各々の両極に直径2300キロメートルの開口部を持つ五層の同心球であり、地表の海はそのまま裏側にまで続いているという考えを提唱した。

アメリカの医師だったサイラス・ティードは、1869年に、凹面地球モデルという概念である「空洞宇宙起源論」を提唱した。
これより先に、イギリスの天文学者であるエドモンド・ハレーは、1692年に地球空洞説を発表しており、「地球内部は明るく、居住可能である」としている。

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というような感じで、古代ギリシャの時代から続いた話は、ついに今回、話題の渦中の人物であるエドワード・スノーデンさんにまで及んだということになるようです。

今回ご紹介する元記事は、ロシアのクロニクルに掲載されていたものですが、それを短くまとめた米国のブログの記事をご紹介します。

なお、スノーデンさんによると、知的な生命が存在するのは「マントル」だということが記されているとのことです。マントルの位置は下の図がわかりやすいかと思われます。

mantle.jpeg
▲ 学研ホームページ「学研サイエンスキッズ」より。

それでは、ここからです。


Snowden Reveals Documents: 'More Intelligent Homo Sapiens Exist Underground'
Phantoms and Monsters 203.07.10
地球の地下に、さらに知的な現生人類(ホモ・サピエンス)が存在することを記した文書をスノーデンが明らかに
mantle-2.jpg
アメリカ国家安全保障局( NSA )の監視文書の情報をリークした人物として知られることになったエドワード・スノーデンはベネズエラへの亡命を許可された。そのスノーデンは、安全な場所で、とても衝撃的で世界を揺るがすような政府の秘密文書を私たちと共有する意志を示した。

次のようにスノーデンは証言した。

「政府の最高首脳陣たちは UFO が何であるのかを知りません。公式の話として UFO が単なる気象用バルーンや自然現象であるという可能性については否定されています。どちらかというと、これらは、私たち自身を超えた知性によって導かれているかのように UFO について述べているように感じる文書です」。

「結局、最も信頼性がある不可解な目撃例は、熱水噴出孔(海底で地熱で熱せられた水が噴出する亀裂)から海底を出た後に、直接太陽の軌道に入っていくことが目撃された車両です……」。

「弾道ミサイル追跡システムと深海のソナーは国家機密として保持されているために、科学者たちはそのデータにアクセスすることはできません。しかし、 DARPA (アメリカ国防高等研究計画局)の契約人たちのほとんどは、地球のマントルに、ホモ・サピエンス(現生人類)の生命よりもさらに知的な人類種が存在していることを確信しています」。

「このことについては、その場所(マントル)が、数十億年の期間、多かれ少なかれ安定し続けていた地球での唯一の場所であるということを考えることがわかりやすいかと思います。長く安定している場所に住むということは理にかなっています。それらの種は特殊環境生物として、私たちとは異なる気温の下で生きているのかもしれないですが、加速度的に知性を繁栄し、発展することができたのです」。

「大統領は、彼らの活動について毎日ブリーフィングを受けています。彼らの遙かに進んだテクノロジーは、どんな戦争であっても私たち人間にはほとんど生き残る可能性はないとアナリストは信じています」。

「彼らの視点から私たち(人間)への一般的な感情は蟻(アリ)ですので、彼らが私たちに共感したり、あるいは、私たちとコミュニケーションをしようとする可能性はありません。現在の非常事態計画は、さらなる攻撃を阻むという望みの中で、希望のない敵を「あざむく」ために深い洞窟で核兵器を爆発させることです」。

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4月にアメリカに巨大な小惑星が直撃する? : NASA 長官が米国議会で語った「祈りましょう」の発言の真意は何か

In Deep より【転載】
3・283
2013年03月21日
4月にアメリカに巨大な小惑星が直撃する? : NASA 長官が米国議会で語った「祈りましょう」の発言の真意は何か
astroid-impact-2013-2014.jpeg
地球の都市を壊滅させられる小惑星の「10パーセントも私たちは
知らない」と認めた NASA 長官

米国のニュースで、タイトルにあるように「地球に小惑星が衝突するかもしれない可能性を NASA が発表」という報道がなされました。今回はそのことについて書きたいと思いますが、しかし、今回の記事だけのことではなく、最初に書いておきたいと思いますが、

「2013年は権威筋の言うことは気にするな」
と私は強く言いたです。

権威筋とは、政府とか、政府系科学機関だとか、大きな宗教とか、大先生とか、もちろん NASA もです。今回の報道記事も NASA の人によるもので、話半分として読んでもらえればいい程度のものだと思って下さい。
NASA が言おうが言うまいが、以前から書いていますように、地球はそろそろ天体の爆撃の時代に入ります。それは、過去記事の、
太陽系内の「彗星と小惑星の数と配置の状況」に心底驚いた日
 2013年02月15日

にある「現在、太陽系内で地球に向かっている彗星と小惑星の下の図の無数の数」を見ればおわかりかと思います。「スタンバッている」状態にも見えます。

▲ 黄色のドットが小惑星で、白い矢印が彗星です。少なくとも小惑星は「無数」といえます。

ちなみに、今回、 NASA の長官が米国議会で語ったことは、具体的な小惑星を指しているものではなく、いわゆる、今後の地球の環境の一般論です。

要するに、 In Deep の過去記事の、
「良い時代と悪い時代」(1): 500年ほど続いた「穏やかだけれど傲慢な時代」は終わろうとしているのかも
 2012年10月06日
の見だしの「数百年程度の周期の中で宇宙からのあらゆる攻撃を受ける時期を経験してきた地球」の時代の再来に関しての話のようなものだと思います。
しかし、こういうことを「エライ人」たちが言うと、私たちのような一般人の言うこととは違う意味となり、変な心配をしたり、変な世界的な動きになったりすめので注意が必要です。

もうシステムに飼い慣らされる「シープル発想」はやめたほうがいいと思うのです。自分で考えて自分で行動する

今の私たち地球の人類のとても多くの人は、教育の中で、(それが科学的妄想であっても)既成だとされる観念をたたき込まれるような教育制度の中で生きてきて、それで社会と社会から生まれる発想はこんなにひどいことになった。脳みそは持っているけれど、自分では考えていないような 数十億人の生物が住む惑星となってしまった。

なので、2013年からは「自分で考えてみる」ということを徹底させてみるのも悪くないような気がします。
ちなみに、ここで言いたいことは「権威の人が悪い」とか、そういうことではないです。悪い人がいるという意味ではなく、権威の当事者も含めて、
「私たちは宇宙と地球とその自然に対して謙虚にならなければならない」
というこことだと思っています。  そして、
「実際には、現在の科学では解明されていないことのほうがはるかに多い」
と認めて、そして、「素直にたくさん知ろう」と思えばいいのだと思います。

そういう意味では、変な立派な科学者より、体験の中で食べられる野草を見分けられるようになっていた岡本信人さんなんかは、私にとっては「これが科学者だよなあ」と思います。
nobuto.jpeg
▲ 岡本信人さん。40年くらい前にテレビドラマ「ありがとう」で見たことがあります。今もお若いですね。ちなみに、「岡本信人=ジョン・タイター説」というのもあります。
いずれにしても、宇宙への謙虚さを完全に失ってしまった現在の科学が「地球の終焉」を加速させていると思っています。
そして、その謙虚さを失った「妄想」としての科学を信じる人々の観念と未来感の喪失が地球の未来の息の根を止めようとしています。
・・・まあそんなこと書いても、科学者の人々の態度も地球の学校制度も何も変わらないのもわかってるんですけれど(苦笑)。
実際もう私は 99パーセントは諦めています。
まあ、あとの 1パーセントが消えるのがいつかというような段階なのかもしれません。

今年か来年に人類(つまり私たち)の「観念の変転」がなければ、すべての人類はすべてこの宇宙から消え去るのではないかと私は考えます。これは死ぬとか絶滅とか人類滅亡ではなく、存在そのものが消え去るということです。
宇宙史の中で「人間の存在はなかったこと」になる。
このあたりは、中世の神秘学とか人智学とかにお詳しい方のほうが意味がわかるかもしれません。私はそのあたりの知識はないので、単に個人的な感覚的な話であり、あとは、例によって何年も何年も夢に出て来る「夢のジジイのお告げ」ですので、気にせんといて下さい。
ということで、数日前の米国の Yahoo ニュースの記事です。

ちなみに、 NASA の人が急にこんなことを言い出しているのは、2013年になってから「突然発見される小惑星の多さ」とも関係しているかもしれません。
下の表は NASA からデータの提供を受けている Space Weather の「地球に影響を与える可能性のある小惑星」の最近のものですが、小惑星の名前に「2013」とあるものは、2013年になってから発見されたものです。
NASA 地球に危害を与える可能性のある天体のリスト( 3月から 5月までの分)
ast-2013-01.png
現状では、まるで毎日のように、新たに発見された地球の周辺に向かってくる小惑星」がリストに追加されています。これは「いつか来るかもしれない」という曖昧なものではなく、地球から遠い場所とはいえ、実際に通過していくものです。
最近くどいほど書いている「天体の爆撃の時代」がすぐそこまで来ています。
ではここから本題の記事の翻訳です。


Large asteroid heading to Earth? Pray, says NASA
Yahoo! News (米国) 2013.03.20
巨大な小惑星が地球に向かっている? : NASA は言う。「祈って下さい」と
asteroid-impact.jpg
米国 NASA のチャールズ・ボールデン(Charles Bolden)長官は、アメリカのニューヨークに向かっているかもしれない巨大な小惑星を処理する方法について具体的な方法に言及した。
その方法は「祈って下さい」であった。

ボールデン長官は、3月19日に米国下院の科学委員会の公聴会で議員たちにそのように語った。
ロシアのチェリャビンスクで 2月15日に爆発した隕石は十数メートル程度であったと推測されているが、それでも 1,500人以上の負傷者を出す惨事となった。その同じ日には DA14 というそれよりも巨大な小惑星が地球から約 17,000キロの距離を通過していった。

2013-03.JPG
▲ 2013年2月15日に地球から17000キロメートルを通過した小惑星 DA14 の想像図。
そして、同じようなことは米国のすべてに地点に言え、米国のあらゆる場所が未知の小惑星の衝突コース上にあるかもしれないという可能性について、ボールデン長官は米国議会下院科学委員会の公聴会で述べた。
小惑星は空中で衝撃波を発生させ、建物を窓や建造物そのものに損傷を与える可能性がある。
ボールデン長官は公聴会で次のように述べた。

「私たちは驚くべき頻度で、地球の近辺を通過する小惑星と隣接して生きているのです。潜在的に危険をもたらす可能性のある天体が数多く存在する太陽系に住んでいます。先月のロシアでの隕石の出来事が破局的な事例とならなかったことは幸いです」。

NASAは、地球の近くに飛来する 700メートル以上の巨大な天体の約 95%の軌道を把握している。この 700メートルの大きさの小惑星というのは、仮に地球に衝突した場合は、ひとつの文明を終焉させる規模のものだ。
しかし、ボルドレン長官は「最近になり、都市ひとつを壊滅させられる規模の天体約1万個のうちの10パーセントしか私たちは知らないことがわかった」と述べた。
それらの中に、米国に脅威をもたらす小惑星があるかどうかは今はわからないと長官は語る。

しかし、その中のひとつは「3週間後に来るかもしれない。そして・・・祈りましょう」と長官は語った。
NASA は現在、地球との衝突コース上にある可能性のある天体をそらすための技術開発を検討していることも付け加えた。




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Windows での Java プラグインの無効化の具体的な方法

In Deep より【転載】13年03月19日

Windows での Java プラグインの無効化の具体的な方法

imac-java.jpeg

▲ 最近こういうような感じのイラストがいろいろなところで見られます。 Mac Trast より。

今年になってから、
インターネットを使った世界の終末は絵空事ではありません: ブロックされた北朝鮮国営ウェブサイトを見て考えるその日
 2013年03月16日
アメリカ国土安全保障省とセキュリティ機関が同時に出した深刻な PC のセキュリティ警告
 2013年01月13日
記事を書いたのですが、読み直してみると、あれだけの説明では、特に Wimdows のインターネット・エクスプローラなどで Java のプラグインを無効化したり有効にしたりするのは難しいかもと思いまして、今回、具体的に記しておきます。
私の使っているのは Windows 7 + IE 9 (インターネット・エクスプローラー9)で、それでおこなった実際の作業を載せておきます。
ところで、上に「無効化したり有効にしたり」と書きましたが、それはどうしてかというと、これだけ長い間、 Java というものが多くの OS やハイテク機器に使われてきたかというと、「便利で、必要なもの」だからです。
特に動的な様々を制御することが多いと思いますので、Java のプラグインを無効化することによって、表示されなくなったりするものもあるかと思います。
たとえば、私がたまにご紹介することもある下のような NASA が提供している流星や小惑星の軌道の表示サービスなども Java プラグインを使っていて、それがなければ画面上に表示されません。なので、その時だけプラグインを有効にしたりしています。


▲ 過去記事 地球上空での7つの流星の衝突はわりと大きなイベントだったのかもしれない より。

しかし、一般的なウェブサイトの閲覧で問題が起きることはあまりないと思います。
私も上の1月の記事以来、自分のものも家族のものも含めて、家の中のすべてのパソコンの Java を無効化しています。

セキュリティの根本的な問題は、あまり改善していない状況
なお、一般的にウイルス「のようなもの」の話の場合、
・ウイルスソフトを使っているから大丈夫
・OS のセキュリティ・アップデートをしているから大丈夫

ということだけでもこれまでは十分に対応できたのですが、今回の問題は上のふたつは根本的な対策にはなりません。もちろん、やったほうがいいに決まっていますが、これまでのセキュリティ問題とは、本質が違うようなのです。
下は2月26日の Computerworld の日本語記事からの抜粋です。
途中からです。
************************************************
Javaにまたもや2件の新たなゼロデイ脆弱性が発覚
Computerworld 2013年02月26日
Java の脆弱性を突いた攻撃では大手IT企業も標的にされており、このところ米国Facebook、米国Apple、米国Microsoftなどが、自社のエンジニアのコンピュータが攻撃を受けたことを相次いで報告している。
「非常に多くのIT企業が、Javaのセキュリティ脆弱性を突いた攻撃の被害にあっており、驚いている」と、ゴーディアク氏は25日に述べた。「われわれは2012年4月から、Javaのセキュリティ問題について警告してきたが、シリコンバレーの人々の耳にはまったく届かなかったようだ」。
(中略)
意外なことではないが、今回の脆弱性の報告を受けて他のセキュリティ専門家は、Javaの無効化やアンインストールをユーザーにあらためて呼びかけている。
「現時点で最善のアドバイスは、ブラウザでJavaを有効にしておく必要がなければ、今すぐJavaを無効にすることだ」と、セキュリティ・ベンダーの米国Sophosのシニア技術コンサルタント、グレアム・クルーリー氏は公式ブログへの投稿で述べた。
「Javaをブラウザで有効にしている人の多くは、実はJavaをまったく必要としていない。このため、多くの人にとってベストなソリューションは、Javaをブラウザから削除することだ」。

************************************************
というように、 OS 作りのトップの人々のいるアップルもマイクロソフトもすべて、この Java の脆弱性を使っての攻撃を受けているのです。
しかも、上の記事のように脆弱性は日々見つかっているようです。
なので、私たちのような一般人ができることとしては、上の記事のセキュリティ・アドバイザーの人が言うように、「今すぐ Java を無効にすること」だと思います。

それでは、ここからご説明します。
Windows 7 上での IE と Firefox です。

Mac については、
Mac OS X の Java はしばらくオフにしておいたほうがいいかもしれません
 Mac にスイッチしました 2013.02.03
のページにありますが、 Mac のメインブラウザである Safari の場合は手順が一発ですので、ここにも載せておきます。

Mac OSX の Safari で Java のプラグインを無効化する方法

1. Safariの「環境設定」を選択する。

1-safari.jpg 

2. 環境設定パネル上部の「セキュリティ」を選択して下の「 Java を有効にする」のチェックを外す

2-safari.jpg 


これだけです。
では、ここから Windows 7 についてです。
Windows 8 はさわったことがないため、どのような OS かわからなく説明できません。
申し訳ありません。


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アメリカ大陸周辺で何が起きようとしているのか(1) : ロサンゼルス沿岸のプレート境界の海底から大量に噴出するメタン

アメリカ大陸周辺で何が起きようとしているのか
ロ サンゼルス沿岸のプレート境界の海底から大量に噴出するメタン
2013年03月08日
南北アメリカ大陸周辺の「あらゆる様子」がおかしい
http://oka-jp.seesaa.net/article/343422329.html

100000頭のイルカが集団でどこかへ向かって進んでいる

公開日: 2013/02/19
メキシコ・サンディエゴの沖合。
ニュースは、英語ですが、デイリーメールにあります。
http://www.dailymail.co.uk/news/artic...

3000万のイナゴの大群がエジプトからイスラエルに向かって進行中

公開日: 2013/03/04

パレスチナのガザ地区に大量のマンタ(エイ)が打ち上げられる

公開日: 2013/03/01
2013年2月28日
***************************
イルカ300頭の群泳 長崎・対馬沖、海保が撮影

公開日: 2012/05/31
長崎県対馬市沖で約300頭のイルカが泳いでいる姿を、比田勝海上保安署(同市)の署­員がビデオ撮影。専門家によると対馬市沖でイルカを確認するのは珍しくないが、署員ら­は「これほどのイルカの群れは見たことがない」と驚いている。

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赤の意味(1): 再び現れた赤い海と赤い雨 2012年07月31日

In Deep より【転載】

2012年07月31日  赤の意味(1): 再び現れた赤い海と赤い雨 
そして地球上で唯一の「 DNA を持たない生命組織」のひとつである「赤血球」という存在
(訳者注) 今日、ご紹介するニュースは、アゾフ海という黒海北部にある湖(内海)の水が「突然赤くなった」というものです。アゾフ海というのは下の地図の位置にある場所です。
8・2In1
このアゾフ海の海域の一部が現在下のようになっています。
8・2In2
▲ English Russia の7月25日の報道より。

この出来事単体としては、「なんらかの藻類か、あるいは化学物質のため」という一言で終わらせることができるのかもしれないですが、この「水が赤く変化する」という出来事を今年になってから何度記事にしたことかということを思い起こします。

過去記事としては、
・血の川の出現:原因不明の理由で真っ赤に染まったベイルートの川
 2012年02月17日
・世界中で流れ続ける「血の川」
 2012年02月18日
などがあります。

またつい最近、「世界中で血を流す聖母マリア像」のことを記事にもしました。
・世界中に出現する「血を流す聖母マリア」:インドでは血の涙。米国ではこめかみから流血
 2012年07月23日 8・2In3
実は最近、この「血」と「赤」という意味から、「パンスペルミア説」や「宇宙の物質」、そして「彗星の意味」といったあたりなどをぼんやりと考えていましたところ、ふと、「自分でも異常な考えとしか思えないような考え」に向かおうしている部分があります。

これらは、とても一気に書けることではないですし、今回1度で書こうとすると、ものすごい長いものとなってしまうことになってしまうと思いますので、続けて書けるかどうかはともかく、何度かにわけます。

そして、この考え方は、経路を書かずに結論だけ書くと、単なる狂人と思われかねないですので(別に狂人だと思われること自体はどうでもいいんですけど、それだとその後の記事を読んでもらえなくなるかと思いまして)、流れの中で書ければ、と思います。

ちなみに、その「異常な考え」というのは、この In Deep の2年くらい前のパンスペルミアの関係記事から、つい最近の「宇宙の匂い」の記事にいたるまでずっと繋がっている概念です(というか、今になって繋がってきた)。

ですので、仮に In Deep を少し以前から読んで下さっているような方がいらっしゃるとするらば、もしかすると、それほど違和感のない話である可能性もあるかもしれないです。
その漠然とした経路のようなことだけ少し書いておきたいと思います。

今回の記事のタイトルにもした「赤」に至るのでに繋がる、その考えの要素の「漠然とした」流れです。
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私の頭の中に芽生えてきた生命の経路に関しての「異常な」考え方の途中まで
・パンスペルミア説(生命は宇宙がばらまいているという説)
・地球のすべての生命は DNA を持っている
・DNA を持たない生命や組織は、ほぼ存在しない
・ところが、地球上には DNA を含まない生物の組織がある
・それはヒトを含む哺乳類の赤血球
・動物が「赤」を作り出せるのは基本的に赤血球だけ
・この世に「生命の赤」が存在しているのは基本的に赤血球があるため
・ところが、その赤血球「だけ」がこの世で DNA を持っていない
・つまり、どうやら・・・「赤血球は生命とは言えない」
・ということは、もしかすると・・・(以下略)
--------------------------------------------------------------------------------
という感じで、すごいところで「以下略」となっていますが、まあ、その先のあたりのところが上で書いた「狂気的ともいえる発想」であって、先に単に狂人と思われるよりは、もう少し時間をかけて考えてみたいと思ってもいます。
「ヒトの赤血球が DNA を持たない」ということのもっともわかりやすい説明は、こちらなどにありました。


真核生物のDNAは、細胞核とミトコンドリアと葉緑体に含まれています。
ヒトを含め哺乳類の赤血球は、成熟の途中で細胞核とミトコンドリア等の細胞器官を失っているので、正常ではない場合を除くと、DNAを持っていません。


私たちは鉄である
なお、「なぜ血は赤いのか」ということについては、血液に赤血球が含まれているからということは分かるのですが、では、その「赤血球が赤いのはどうしてなのか」ということを知りませんでしたので、それがわかりやすく書かれてあった説明ページから抜粋しておきます。

「血はなぜ赤い?」というページより。抜粋です。「鉄錯体」という耳慣れない文字が出て来ますが、これは鉄の分子、要するに「鉄」ということでいいかと思います。


赤血球が赤い理由
血液が赤いのは赤血球のためですが、赤血球が赤いのは中にヘモグロビンが含まれているからです。
ヘモグロビン
ヘモグロビンは、ヘム鉄錯体とグロビンというタンパク質からできています。グロビンは透明ですが、ヘムは赤色であるので、ヘモグロビンは赤色です。血液が赤い理由は鉄錯体の色だったのです。

ヘム
ヘムはポルフィリンが配位した鉄錯体です。人間以外にも魚や蛙などの脊椎動物の血は赤く、ヘモグロビンが含まれています。しかし、エビやタコのような無脊椎動物の血は赤くなく、青色をしています。これは、鉄錯体ではなく銅錯体のヘモシアニンだからです。


ちょっと長く引用しましたが、どうしてかというと、結局、私たちの血が赤いのは「鉄」の分子から赤血球が構成されているからということを客観的に理解してちょっとしたショックを受けたからです。
つまり、私はたちは「鉄の存在によって血を色を感じている」ということです。

私たちは「赤くないと血だと認識できない」です。
怪我や事故などで流れる血。
それは赤い。
だから、「血が流れている」とわかる。
それはつまり鉄がそう見せている。

もちろん、血液自体は赤血球だけではなく、様々なものから作られるとはいえ、私たちが「血だ」と認識するためには「赤」が必要なはずです。

仮に、人間の赤血球のその部分が鉄でなければ、人間の血は赤くなかった。
それが銅などなら青い血になっていたでしょうし、あるいは、まったく別のものなら、「人間の血が水のような透明な血であった可能性」もあったわけです。

でも、私たちはそんな液体を「血」だと認識しない。

血は赤です。
死を象徴する血であるけれど、情熱を象徴する血。
それは赤い。

そういえば、最近、インドで「再び赤い雨が降った」ことが話題となっていました。これに関して、過去記事で、2001年にインドに降った赤い雨の記事を書いたことがあります。

これは私がパンスペルミア説に興味を持つキッカケともなったものですが、この「空から降った赤い雨」から採取された微生物にも「DNAがなかった」のです。赤くて DNA がないというヒトの赤血球と同じ特性を持った「生物」がそこにいたのでした。

それについての過去記事は、
・フレッド・ホイルさんの霊に捧げる:インドに降った赤い雨の中の細胞が 121度の温度の下で繁殖し、銀河にある光と同じ光線スペクトルを発した
 2010年09月07日 にあります。

まるで「空から赤血球が降ってきた」ようなこれらの事件ですが、では、人間の赤血球はどこで作られているのかというと、一般的には「骨髄の中」で作られるとされています。
いや、実際、そこで作られているのですが、しかし、本当かどうかはわからないですが、こちらによりますと、


胎児および出産から数ヶ月などは肝臓などで造血される。

成人でも骨髄での造血に支障が生じた場合などには、同様に肝臓などで造血されることがある。
強調文
ということで、どうも、この「赤血球」というものは、「出所があやふや」という部分があるようです。
さてさて・・・赤と血と人間と宇宙とDNAと生命と宇宙の誕生は結びつくのでしょうか。
あー、まあ、そんなの結論に行くのは無理ですな。
ハハハ・・・(力なく笑うなよ)。

とりあえず、あまり長くなるとアレですので、今回の記事のご紹介をします。
ここからアゾフ海に関しての記事です。
写真中心で、文字は少ないです。
--------------------------------------------------------------------------------
The Azov Sea Turned Bloody Red
English Russia (ロシア) 2012.07.25
アゾフ海が血の赤に変わった
8・2In4 地元ではパニックも
ウクライナ南東部にあるベルジャンスク村付近で、アゾフ海の海の色が「血の色」に変わったという出来事で起きており、住民の人々と、そして科学者たちも困惑している。
8・2In5
地元の住民の中には、「これは何かが起きる前兆なのではないのか」と言う人々が多くいる。地元の当局は、これはあくまで自然現象であり、通常のことであると説明することで住民たちに平静を求めているが、しかし、長年住んでいる住民たちにとっては、この現象が「普通のことではない」と感じているという。

現在、科学者たちによって分析が進められているが、今のところは原因はわかっていない。有毒な物質である可能性も排除できていないため、解明が待たれるところだ。
8・2In6
これらの写真は、地元の住民の方々によって撮影された写真だ。
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[地球の様々な色]に関連した過去記事:

巨大な磁気嵐がもたらしたアメリカ全域での「赤い空」 2011年10月26日
ハンガリーで紫色に空気が染まった夜明け 2010年02月28日
8・2In7
(注) 上の「紫の空気」に関しては、数日前の中国の北京でも見られたようです。
8・2In8
▲ 空が紫色に変色 北京市民「災難の前兆では」 (大紀元 2012.07.30)より。
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[1年前の In Deep ]
2011年08月05日の記事
・複数のCME(コロナ質量放出)が結合した強力な磁気の雲が地球にやって来る
8・2In9
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[2年前の In Deep ] 2010年07月31日の記事
・熱波による壮絶な森林火災がロシア各地で発生している
タグ:DNA がない赤血球 血の色 宇宙空間の真実 血を流すマリア像 宇宙空間の微生物

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地球の上空では光のフラッシュが永遠に続いていて、私たちはその下にいる2012年07月15日

In Deep より【転載】

2012年07月15日
地球の上空では光のフラッシュが永遠に続いていて、私たちはその下にいる

(訳者注) 今日、海外で「光」についてのニュースをふたつ見ました。
ひとつは、英国のデイリーメールで報道された「カリフォルニアの海の上の青い光」。
こちらです。
7・18in1
これは、報道の説明では「プランクトンが光っている」のだそうです。
要するに「生物の放つ自然現象」ということなんですが、生き物から出る光という範疇を越えている感じがして、見入っていました。ちなみに昼間は「赤く見える」のだそう。

さて、もうひとつのほうが本題なのですが、NASA の観測衛星が、地球上空で捕らえた「光」の話題です。
下の写真です。
7・18in2
この写真の中央右よりに明るい光があり、その横に「赤い光」が写っているのがおわかりでしょうか。
拡大したものがこちらです。
7・18in3
この赤い光は In Deep の過去記事に出てきた「スプライト」(「空の妖精」の意味)と呼ばれる高層大気の珍しい光の現象なんです。

・空の赤い妖精「スプライト」
 In Deep 2011年08月29日
7・18in4
▲ 2011年8月27日にチェコで撮影されたスプライト。光る時間が0コンマ数秒以下なので、このようにきれいに撮影されることは大変に珍しいものだそう。高さは 20キロから 30キロくらいある巨大な光の現象です。
これは「1000分の1秒から0.1秒ほどの短い時間だけ赤く光る」現象で、上の過去記事に下のようにあります。


面白いのは、このスプライトは、1989年までは「存在自体が科学界では信じられていなかった」ものなのだそうで、それが信じられるようになったのはほんの 20年ほど前のことでした。そして、今では「存在する現象」ということになっています。


ということで、これは原因も発生理由も解明されておらず、「存在だけ確認されている光の現象」で、少し前までは「伝説」だと思われていたものです。
上空の 30キロか ら100キロくらいの高層大気には「まだ解明されていないけれど、見える光」の現象は数多くあり、下の表がその一部です。
7・18in6
▲ 東北大学・福西研究室によるスプライト、ジェット、エルブスの想像図。東北電力・電気と科学の広場より。

そして、私は今回の NASA が発表した動画を見て、初めて「地球の表面は光でフラッシュし続けている」ということを知りました。

光の多くは雷などなのかもしれないですが、多くの光が瞬間的に明るくなり、また消えていることの連続が存在していることがわかります。
その NASA が YouTube にアップした動画をぜひ見ていただきたいと思います。
時間も30秒ほどですので、それほど負担にならないと思います。
宇宙ステーションから撮影した東南アジア上空の光

上の動画も置かれている NASA のThe Gateway to Astronaut Photography of Earth (地球上空からの写真)というページには、他のいろいろな地域の動画があります。
そのうちの3枚を貼っておきます。

・中央アフリカ上空
7・18in6

・カザフスタン上空
7・18in7

・日本海からフィリピンにかけて
7・18in8

地球の上空は、いつでも「光だらけ」であることがわかります。
そして、私たちはこれらの光の下に生きています。
というわけで、その NASA の記事をご紹介します。
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Elusive Sprite Captured from the International Space Station
NASA 地球観測ニュース 2012.07.10
撮影の難しい「スプライト」の光を国際宇宙ステーションから撮影
スプライト(妖精)という神秘的な名称を与えられた現象は、以前はその光景をとらえることが大変だった。この「赤い妖精」は、上空80キロメートル程度の場所で発生する赤い色のフラッシュ現象だ。
垂直の、長いひげのように見えるこの放電は、その地点からさらに 上空 20キロから 30キロ程度、上に広がっていると思われる。そして、この現象は雷雨と稲妻と関係している。

下の写真は、ミャンマー中央部からマレーシアに渡る上空を、国際宇宙ステーションから撮影した際に写ったスプライトだ。
2012年4月30日13時41秒から13時47秒までの間の静止画像に写った。
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スプライトの存在が確認される以前は、パイロットたちからの口頭での報告だけがあり、科学者たちはその存在を認めなかった。科学者たちがスプライトの存在を正式に認めたのは 1990年代になってからのことだった。
スプライトが最初に写真に撮影されたのは 1989年のことで、飛行機から偶然に撮影された。その後 1990年に、スペースシャトルの搭乗員がスプライトの写真の撮影に成功した。
スプライトは地上からでも雷雨の際などに撮影できる可能性がある。
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タグ:NASA 地球観測システム スプライト 赤い妖精 エルブス ISS

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私たちが経験している現在の気候変動は次の数万年の人類史への扉かもしれない 2012年07月13日

In Deep より【転載】

2012年07月13日
私たちが経験している現在の気候変動は次の数万年の人類史への扉かもしれない

(訳者注) 今日ご紹介しようとしていた記事を翻訳していた途中で、九州での洪水被害が海外でも大きく報道されていることを知り、そのことについて書いていましたら非常に長くなりましたので、今回はそのことだけにいたします。
もともと翻訳していた記事は、「5億年前の遺伝子を復活させる試み: NASA が開始したリアル・ジュラシックパーク実験」というのもので、現在、 NASA の宇宙生物学者たちにより、現代の生物(大腸菌)の遺伝子に「5億年前の遺伝子を移植して進化の過程を観察する」という実験が行われており、その記事です。
なんとなく最近は NASA の科学者自身が「マッド・サイエンティスト化」しているようなプロジェクトが多いんですが、この「ジュラシックパーク」さながらの実験に対してもかなり賛否がわかれています。
翻訳自体は終わっていますので、別記事として今日中にアップすることになると思います。

今回は洪水に関しての記事です。
洪水被害の報道が「ない日がない」日々の中で
昨日の記事、
・「太陽が消えたスウェーデン」を含む「経験したことがない」と人々が語る東欧と北欧の異常気象
の中で、「現在の九州などの大雨被害も海外では報道されていない」というようなことを書いたのですが、その後、被害が拡大するにつれて、海外でも取り上げられています。
海外の人たちが最初にこの洪水被害を知ることになった報道は、多分、米国の NBC の報道で、そこにヤマモト・アラタ(Arata Yamamoto / 漢字は不明)という記者の方がいるようで、この名前だと日本人の方だと思うのですが、その人が NBC でリポートした記事が数々のサイトやブログに引用されています。

下はそういうもののひとつですが、「想像もできないほどの大雨により地図から消えた日本の町」というようなタイトルがつけられています。
7・14in1
下の映像は 米国のNBC テレビで報道された映像 に部分的に字幕を入れたものです。あまり時間がなくて、ナレーションと字幕の内容は同期していませんが、大体の内容としていただければ幸いです。

数日前に書いた「「アメリカとイギリスで「対極の気候」を迎えた2012年の夏」」という記事の中で、世界各地で起きている洪水のことに少しふれたのですが、正直な思いを書けば、今後も、この「洪水」というものとは向き合い続けなければならないことのように感じています。
その理由は、たとえば、九州の「前例のない雨量の雨」というものを見てもそうですが、「もはや天候は過去とは違う」ということがあるからです。
また、上の記事では、先日発生したロシアの洪水についてふれたのですが、そのロシアの洪水の状況も「異常」だったことが続報で明らかになっています。下は、ロシアのメディア「ロシアの声」の記事で引用されていた、モスクワ国立大学の気象学者の言葉です。

「今回洪水が起きたクバン地方西側のゲレンジク地域は乾燥した亜熱帯地方に属す。ところが今回ゲレンジクでは1昼夜に300ミリの降雨量を記録した。これは7月としては、6ヶ月分の降雨量に相当する。300ミリがどれほど多いものであるかを理解するためには、1平方メートルあたりの面積に10リットルのバケツの水を30回注いでみれば想像がつくだろう」。
つまり、ロシアの洪水があれほどひどいものとなったのは「それまで誰もそんな雨を経験したことがない乾燥した土地」だったからのようです。乾燥した地域に「6ヶ月分の雨が一昼夜で降った」という異常中の異常といえる雨だったようなのです。
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▲ 豪雨で水没したロシアのクバン地方西部。本来は雨が少ない乾燥地帯だそうです。
最近の日本や世界各地の自然災害を見ていますと、「もはや今までと同じような気候や天候が繰り返される時代ではない」ということが今年は特に明らかになってきている気がします。

「今まで」というのは、この 2000年とかそういう区切りですが、文化、生活、そして農作なども今までは違う形に変貌させていかなければならない時期の始まりということなのかもしません。もちろん、先のことはわからないですが、しかし今後、突然、穏やかな気候に戻るというような気はあまりしません。

上のモスクワ国立大学の気象学者はこのようにも言っています。
「同地方で過去100年にこうした集中豪雨がなかったことから、近い将来に同じ事態が繰り返される危険性が全くないとは言い切れない。これは気候変動に端を発する異常気象が多くなったことと関連する。われわれはいかなる事態が起こってもおかしくないと準備を怠ってはならない」。

九州の大雨でも、雨に関しての表現を変えた気象庁は、
「かつて経験したことがないような雨」
という表現を使いましたが、これは上のロシアの気象学者と同じような表現ともいえます。
これから先、私たちはどのくらいこの「かつて経験したことがない」という現象と遭遇していくのかわからないですが、しかし、それも紛れもない今後の私たちの生活の現実であるわけです。

次の新しい十数万年に向けて
地球上に、通称ミトコンドリアイブなどと呼ばれる私たちの母「みたいな」人が現れたのは 20万年前くらいだと言われています。

その後の十数万年というのが、現代の私たちの人類文明のひとつのスパンだと考えることができると思うのですが、文献や記録といったもので残る私たちの生活は、せいぜい数千年です。日本に関しては 2000年前も正確にはわかりません。

そして、人類が本格的に「世界に広がった」のは、ほんの6万年くらい前のことであることも、遺伝子学でわかってきています。そこから現在の地球の人類文明は事実上スタートしたようです。
そして、その後に「記録としての文明」が生まれるまでの数万年の間、人類がどの程度の気象変動を経験してきていたのかも実は誰にもまったくわかりません。7万年前に人類は「 2000人程度まで減ったかもしれない」ということが、ミトコンドリアDNA の解析によって判明したという発表が 2008年に米国スタンフォード大学から発表されました。
下のニュースは要約ですが、それに関しての 2008年の報道です。


・Study says near extinction threatened people 70,000 years ago
(人類は7万年前に全世界でわずか2000人にまで減少し、絶滅しかけていたことが研究で判明)
AP通信 2008.04.24

遺伝学研究によると、ミトコンドリアDNAの追跡により、現在の人類は約 20万年前にアフリカに住んでいたミトコンドリア・イブと呼ばれる単一の母親の子孫であることがわかっている。そして約6万年前から全世界へ人類の分散が始まった。しかし、この「人類の全世界への分散までの間に何が起きていたか」については今までほとんどわかっていなかった。

最近のスタンフォード大学の研究によると、南アフリカのコイ族とサン族が 9万年前と15万年前にほかの人々から分岐した形跡がミトコンドリアDNAの解析で判明した。
そして、今から7万年前には極端な気候変動によって人類の数は一時 2000人にまで減少し、絶滅の危機に瀕したいた可能性があることがわかった。


この研究が完全に正しいかどうかはともかく、「極端な気候変動によって人類は絶滅の危機に瀕した」ということがある程度はわかりはじめています。

ちなみに、上のくだりで大事なのは「絶滅の危機に瀕した」という「瀕した」という部分です。
つまり、人類は絶滅しなかったということです。
もちろん、いつかまた人類は2000人になってしまうのかもしれないですが、それは懸念や心配するような話ではなく、単なる地球の循環でありサイクルです。
幸いなことに、人間は過去も未来も見えません。知ることもできません。

このあたりは、震災後に何度も書いていたことと重なりますので、ふれないですが、とりあえず人間が体験できるのは「瞬間の現実」だけです。なので、過去や未来を心配するより、目の前に起きることにとにかく対処しながら、そして、あとは普通に生活できれば、それでいいのだと思います。
できれば楽しく。
私たちが将来、化石や遺跡として発見される頃、それを見つけたその時代の人々が「この時の文明は素晴らしかったようだ」と思えるようなものが残ればいいのだと思うし、少なくとも日本には多少そういう「素晴らしかった文明」が存在していると思います。

そして、私たちが遺跡になっていく時代がこの夏から始まるのかもしれません。
それは同時に次の新しい数万年の時代のはじまりかもしれないです。

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生きる力 ゲンマイ
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2016年1月1日 新年を迎え、日本に生まれた幸せをかみしめ、日本人で有る事の誇りを持ち、 生きる喜びを持ち続けたいと願いました。
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2011・2012この凄まじい年を生きている。幻想の世界が終り2013より今現在考えの及ばない 世界に入ると云われている。*私達の力がどれ程強いか、自己主権を持った者であり自由であるそれが現実です。意識が自由になって初めてそれが外に現れると。本当の自分を思い出す時が来た(ジョージ・カヴァシラス)