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・戦争は支配者が意図的に引き起こしている

zeranium のブログ より【転載】
4・4z
2015年10月10日 (土)
・戦争は支配者が意図的に引き起こしている

   アジアの緊張と混乱に乗じて、アメリカはアジアの利権を一気に手中にしていきます。
   これは私が勝手に推測しているのではなく、これがアーミテージ・ナイ氏の外交論文にしたためられたシナリオなのです。中国への挑発を続け、日本が自ら戦争への道を歩むとすれば、これほどバカバカしい話もありません。しかし、このアメリカのシナリオに協力する日本の勢力はたくさんいるのです。

   戦争が起こっても、彼ら協力者たちの子どもが前線へ送られることはありません。
   それだけでなく、アメリカに協力して戦争を遂行し、それが終息した暁(あかつき)には、彼らには約束された道が用意されています。つまりかつての戦後の日本で、戦争責任を問われるべき人々が、社会の中枢を占めたのと同じ構図なのです。

   だから、ヘイトスピーチを行なう集団がなぜか潤沢な資金を持ち、NHKをはじめとするマスコミが中国のを脅威を煽り、海上保安庁や警察が辺野古(へのこ)埋め立てに反対する住民を、暴力的に排除するということが起こるわけです。こういう状況になると国家が国民に牙をむき始めるのです。

   このように世界のパワーゲームを見渡すことではじめて、戦争が起こる理由を把握することができます。ただし私がいうところの「もっと大きな絵」は、こうしたパワーゲームのことではありません。戦争というものをさらに高い視点から眺めると、そこにはもっと大きな絵が隠されていることに気づきます。

戦争で莫大な利益を得るのは誰か?
   アメリカは、アジアの緊張と混乱に乗じることで利益を手にすることができますが、実際には戦争が始まることで、その瞬間からアメリカが手にする利益とは比較にならないほど莫大な利益が約束される勢力がいます。ご存知のように、それが「国際金融資本」(国際銀行家・ロスチャイルド一族など)です。

   かりに日本と中国が戦争を始めた場合、戦端を開いた瞬間から、円も元(ゲン)も大暴落します。なぜなら戦争当事国の通貨で、物資を売ってくれる殊勝な国などどこにもないからで、国際取引に使えない通貨を欲しいと思う人は誰もいないでしょう。では日本と中国は何をもって戦費とするのでしょうか? それは金(ゴールド)か、金に裏付けられた通貨しかありません。

   ただし金本位制が終わって久しい現在、世界の通貨はすべて、通貨発行国の信用で成り立つ不換紙幣になっています。ですから日中戦争を遂行する日本と中国が使うことのできる通貨といえば、現実的には信用力からいえば米ドルということになるでしょう。このために両国は戦費として、莫大な米ドルを調達する必要に迫られるわけですが、しかし円や元に価値はないことから、それと引き換えに米ドルを手に入れることはできません。

   ではどうするか? 
   つまり、戦費として必要な巨額な米ドルは借金として借り入れることになります。ですが貸す側にしてみれば、これほどの巨額の米ドルを貸し付けられる機会は、こういう状況にでもならない限り、滅多にあるものではありません。そして、日中が必要とする戦費の貸し付け能力を持つのは、国際金融資本、つまり国際銀行家しかいません。

   かりに日本が負ければ、彼ら国際銀行家は日本の資産をただ同然に持っていきます。
   逆に中国が負ければ、資産を押さえると同時にそれ以降の中国の金融をすべて牛耳ることができるでしょう。その意味は、中国国民13億人から延々と、今後利益を吸い上げ続けていけるということです。

   また敗戦国だけでなく戦勝国からも、貸付金の莫大な利益をとることができます。
   そしてどちらの国においても、戦争による大量破壊による復興の過程で、大変な需要が喚起されることになります。(死者もたくさん出ることから)、産めよ増やせよのベビーブームが意図的に起こされるに違いありません。

   つまり戦争の結末がどうであろうと、彼ら国際銀行家のところには凄まじい利益が転がり込むのです。彼らにしてみれば、戦争ほどスケールの大きい儲け話はないわけです。

今後予想される破滅的なシナリオ
   世界のパワーゲームによって戦争が起こるのは事実ですが、過去の歴史が示していることは、戦争を起こす本当の黒幕は、ヨーロッパを中心とした国際銀行家であることです。歴史を振り返ると19世紀までは、国家間で行なわれる戦争は主にヨーロッパに限定されていました。しかし20世紀になるとその範囲は、アジアや中東を巻き込む世界的な戦争に拡大していきました。

   戦争地図の変遷(へんせん)を眺めていくと、常にヨーロッパの大銀行家の支配圏において戦争が起きていることがわかります。ヨーロッパの大銀行家の支配圏の拡大は、世界の拡大そのものでした。彼らが最初に支配圏を拡大する方法は、一国の通貨を牛耳ることで行なわれました。つまりそうやって一つ一つ、勢力範囲を拡大していったのです。そのようにして彼らの世界の拡大とともに、戦争のグローバル化と呼ぶべき状況が生まれました。

   アジアや中東に近代国家が生まれ、世界が広がると、そこに近代的な戦争が起こりました。つまり効率的な殺人兵器を装備し、自国民をこれほど犠牲にする理由がどこにあるのか理解できないような戦争が、あちこちで起こるようになります。それはその昔に行なわれた部族間の領土争いや財宝の奪い合いとは似ても似つかぬ戦争であり、結果的に常に双方の大量破壊と大量殺戮に帰結しました。勝利した国民が豊かになるかといえば決してそうではなく、常に儲かるのはヨーロッパの大銀行家が所有する多国籍企業だけなのです。

   その結果、戦勝国の国民の間でも不満が広がりました。
   どのような国の国民であれ、自足さえしていれば戦争をしたいという考えは起きるものではありません。それは好戦的だといわれるアメリカ人でさえが、普段は常に厭戦気分が充満しています。彼らは(しょっちゅう戦争に関わることで)痛い目にさんざん遭っているので、知っているのです。戦争をしてもひとつもいいことはないことを。

戦争は支配者が意図的に引き起こしている
   ではなぜ戦争が起きるのかといえば、支配者がそれが起きるように仕向けているからです。つまりそれが、支配圏に存在する国家同士を争わせることであり、それこそが彼らがこれまでも営々と続けてきたビジネスであり、莫大な利益の源泉であるからです。

   この構図はいまも変わりません。
   そしていま、彼らはそれを求めています。なぜならどのようないいビジネスであっても、以前ほどには儲からなくなっているからです。エコノミストの水野和夫氏が指摘するように、現在の先進国ではいずれの国も歴史的な低金利状態にあります。金利というのはほぼ資金利益率に一致するので、いくら資本を投下しても利潤を得ることができない状態に陥っているのです。

   水野氏はこれをもって資本主義の終焉が近づいていると主張していますが、私は必ずしもそうは思いません。なぜなら国際金融資本が通貨による世界支配と利益を手放すはずがないからです。私には彼らがこれまで以上に、破滅的な戦争を準備しているのではないか、という予感があります。そして少なくとも日本とアメリカは、そのシナリオに沿って動いています。

   その意味で、彼らが歴史的に何をしてきたかを知ることが非常に重要です。

              日本人だけが知らない
        book 『 戦争論 』  苫米地英人著  フォレスト出版
                            抜粋

Tag:明治維新*薩長同盟*西郷隆盛*木戸孝允*坂本龍馬*他  comment:0 

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2011・2012この凄まじい年を生きている。幻想の世界が終り2013より今現在考えの及ばない 世界に入ると云われている。*私達の力がどれ程強いか、自己主権を持った者であり自由であるそれが現実です。意識が自由になって初めてそれが外に現れると。本当の自分を思い出す時が来た(ジョージ・カヴァシラス)