Vol.470 日本再建 光文書(ヒカリモンジョ) 

精神学協会 より[転載]
14・6・29精 
http://www.godbrain.com/

光文書(ヒカリモンジョ)  Vol.470


日本再建

この2015年の終りから、政治的にも経済的にも、軍事的にも、世界が混迷を深めるなかで、普通の日本人の意識上で、これから、過去の偉大さの再発見が進行していくことになっています。
いまの世界を精神界は、一神教の終りの時代と伝えていますが、同時に神なき民の支配する時代ともいっているのです。たとえば、新しい世界の秩序をつくろうとするグローバリズムの推進者たちは、キリスト教文化圏の住民ではあっても、無神論者であるか悪魔主義者のどちらかでしょう。法衣を着ていたからといって、その宗教を信じるものとはいえないのが、過去の歴史が示す、ほんとうの人間の姿です。

不思議なことですが、大英帝国のパブリックスクールの伝統がなければ、共産主義、とくにコミンテルンと呼ばれた勢力の拡大はありませんでした。当時の支配階級の子弟が、自分たちの階級を否定する勢力にシンパシーを抱いたのは、何故なのかをすこし調べれば、青少年の理想主義と罪の意識をコントロールすることで、人間は簡単に洗脳できることがわかるはずです。
1945年の敗戦に到るこのクニの歴史にも、そうした支配グループのなかの親外国的勢力が、多数存在していました。ソヴィエトの革命の理想を信じるものや、中国の孫文の活動に共鳴するグループなど、それぞれの立場はあったものの、彼らは結局、敗戦に到る道を整えるために、協力したというのが歴史の示す真実です。
明治維新の最大の失敗は、自分たちが遅れていると、信じたことです。

社会の理想は、欧米からやってくると、何を根拠に信じたのでしょうか。
私は、そこに、外国語を日本語に翻訳した明治人の精神性の高さと、外国をよきものとした善良さを見ますが、この日本人の特質こそ、不幸な歴史を生み出したもと、でもあると考えています。
江戸時代の武士の文化は、嘘やまやかしを嫌いました。しかし、日本以外の世界は、そうした文化的土壌ではなかったのです。そのことに、いち早く気づいた福沢諭吉は、東亜の民と離れることを主張しますが、そこに到るまでに、朝鮮のために相当な支援をしたという学びの期間がありました。
ペリーの黒船がやってきて、このクニは開国という選択をしますが、そこで結ばれた外国との不平等条約を改善するために、あらゆる努力を惜しみませんでした。
日清戦争をはじめた時、欧米の識者の多くは日本が勝つとは考えなかったといわれています。それは、国の富が大きく違っていたからです。同じことが、日露戦争でも起きました。それは、明治という時代が、江戸という時代に教育された人材によって、つくられたからなのです。

欧米が進んでいることを前提としてつくられた、明治以降の教育の結果が、あの1945年の敗戦なのだというのが私の考えでもあり、精神界の主張なのです。
江戸時代のクニが主導するのではない、さまざまな教育において、何がそれほどの効用を生み出したのかを、これから検証することが、実は、欧米を追いかけたこれまでの歴史からの解放をもたらします。
約1300年前に、古事記や日本書紀が置かれ、約1000年前に源氏物語を生み出した日本語の精神文化的な領域に、欧米の言語の文化体系までを抱含するために、開国からこれまでの歩みがあったとすれば、私たちは、中国の文化を途方もない時間をかけて完成させたように、欧米の民主主義や人権という文化も、これから確実に完成させていくのです。
このクニは、文明や文化の収蔵庫であると同時に、実はそれらを完成させるラボでもあるということなのです。日本列島が世界の雛型だという精神界の伝達には、未来をつくる実験場としての意味があることを理解すれば、私たちのこれからのはたらきが、次の時代の姿を規定することになります。日本を再建しなければ、世界にも未来はないということです。

2015年11月26日 積哲夫 記

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2016年1月1日 新年を迎え、日本に生まれた幸せをかみしめ、日本人で有る事の誇りを持ち、 生きる喜びを持ち続けたいと願いました。
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