Vol.478 西洋の終焉 光文書(ヒカリモンジョ) 

精神学協会 より[転載]
14・6・29精
http://www.godbrain.com/

光文書(ヒカリモンジョ)  Vol.478


西洋の終焉

近代文明というものは、エネルギー源としての石油なしに成立しないものでした。その石油が、暴落しています。石油や天然ガスで生きてきた多くの国家が、これから、試練にさらされるはずです。その一方で、かつて、植民地からの収奪によって繁栄したヨーロッパが、移民によって、文化的な危機にさらされています。そうしたなかで、シェールオイル及びガスによって、再び産油国となったアメリカ合衆国が、経済的な強さを復活させているように見えますが、その国土では、健全なアメリカ精神を持つ国民の貧困化が進んでいます。アメリカは、未来の地球の縮図として、多民族国家となりましたが、これから、そのマイナス面に直面することになるはずです。オバマというアフリカ系の大統領の出現によって、アメリカ国内の人種差別は、かえって増大したという指摘があるように、民族や人種の問題を、西洋文明は克服できていません。これまでの一神教の歩みがくり返されるとすると、この先にあるのは民族浄化という名の戦いになってしまいます。

資本主義の強欲の前には、人間の価値を主張する多くの言葉は、いつも無力でした。それが、近代というものの宿命なのです。第二次世界大戦後の世界秩序というものは、資本主義のアメリカと社会主義のソ連邦という2大勢力に分割されたところからスタートしましたが、1990年代までに、旧ソ連のイデオロギー的支配は終わり、アメリカが勝利したように見えました。
ところが、21世紀に入ると、そのアメリカのなかの強欲の勢力が、テロとの戦いに突入し、決して終わらない戦争の時代の扉を開いてしまいました。
アメリカの勝利は、旧ソ連邦との冷戦の勝利で終わりを告げています。
もし、次の勝利があるとすると、もうひとつの大国になろうとしている中華人民共和国が相手になるのでしょうが、その戦いが現実の戦場で行なわれる、ホットウォーになる可能性は高くありません。その前に、マネーによる戦いが進行し、ドルの勝利か元の勝利かということになるはずです。この世の不思議なところは、もともとこのマネーの戦いに加わるはずだったユーロが、ドイツの失敗によって退場を余儀なくさせられているところにあります。

精神界の情報によれば、いま、この地球上では、一神教のふたつの勢力の戦い、つまり植民地帝国を築いたキリスト教文明圏とそれによって人為的な国境線を引かれたイスラム教文明圏の、はっきりいって文明の衝突が進行する一方で、東インド会社や中央銀行などをつくり出したユダヤ系マネーのシステムと、そこに学んだ中国共産党の錬金術が、実体経済とは無関係の巨大な数字の負債をつくり出し、危機を現実化しています。
こんな世界をつくったのは、すくなくとも日本文明ではありません。
ここで、私は日本文明という言葉を使いました。
近代文明は、西洋文明だと、いまでも多くの日本人が明治時代の錯覚を受け継いでいますが、この世界には、実は異なる歴史観を持つ、3つの文明が存在しているのです。

そのひとつが、いうまでもなく西洋文明です。この歴史観は、人間であるヘロドトスに由来しています。もうひとつの文明が、いま中国と呼ばれているエリアの文明で、その歴史観をつくったのは、これも人間である司馬遷に由来しています。
そして、最後の文明は、日本文明で、その歴史観は、中国由来のように見えて、実体は、人間の頭のなかでつくられたものではないという主張を精神界は伝えてきています。
大陸の文化的な継承者は、日本でした。同じことがこれから起こり、ヨーロッパ発アメリカ経由の精神的文化の高次な継承者に、やがて、日本がなります。
これが、日本に置かれた壮大な仕組みなのです。そのために、これから古い世界の崩壊が進行していきます。もはや、ガイコクにモデルがないと知ったときに、日本語脳を持って考え、次の時代をつくる創造力を発揮するよう、私たちは用意されているといってもいいのです。この自覚によって、戦後70年の目的は達成されることになります。考えないものは、生きることのできない時代がはじまろうとしています。

2016年1月21日 積哲夫 記

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2016年1月1日 新年を迎え、日本に生まれた幸せをかみしめ、日本人で有る事の誇りを持ち、 生きる喜びを持ち続けたいと願いました。
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2011・2012この凄まじい年を生きている。幻想の世界が終り2013より今現在考えの及ばない 世界に入ると云われている。*私達の力がどれ程強いか、自己主権を持った者であり自由であるそれが現実です。意識が自由になって初めてそれが外に現れると。本当の自分を思い出す時が来た(ジョージ・カヴァシラス)