最悪の景気回復に怒り トランプ氏圧勝 米国民の声反映

MSN ニュース
Sankei Biz より【転載】
2016.3.3 05:00
最悪の景気回復に怒り トランプ氏圧勝 米国民の声反映
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記者会見を終え、支持者らに手を振るトランプ氏=1日、米フロリダ州(ブルームバーグ

 米大統領選候補指名争いのヤマ場となる「スーパーチューズデー」が1日行われ、それぞれ序盤の4戦で3勝し他候補をリードしていた共和党のドナルド・トランプ氏が7州、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が8州を制し、指名獲得に向けて大きく前進した。今回の結果には実感の伴わない景気回復への国民の怒りや不満が反映されたとみられている。

 ◆サンダース氏も健闘
 共和党はクルーズ上院議員が地盤のテキサスなど3州、ルビオ上院議員がミネソタ1州での勝利にとどまった。トランプ氏は1日、フロリダ州で記者会見し、勝利を宣言。自分の指名が確実になったとみているかとの質問に対し、「気分爽快だ」と答えた。
 民主党のクリントン氏は同日の勝敗にかかっていた884代議員の大半を獲得。指名に必要な2383代議員のほぼ3分の1を得た。ただ、格差是正を訴えるサンダース上院議員も地元バーモントなど4州で勝利する予想外の健闘を見せ、7月の民主党全国大会まで指名争いを続けると表明した。
 今回のトランプ氏の圧勝やサンダース議員の健闘の背景には「米経済は順調などではない」と嫌気が差している国民がいる。ヘッドラインの裏に潜む数字に目を向けると、国民の怒りに納得がいく。
 失業率は8年ぶりの低水準だが、生産年齢人口全体をカバーする指標の大半は弱く、労働参加率は下降トレンドをたどってきた。
 経済は失速することなく6年以上も成長し、先進国の大半よりは良い状況だが、このペースでは生産ギャップを埋めるのはどんなに早くても2026年以降になりそうだ。賃金の伸びはようやく上向き始めたものの、その度合いは大きくない。
 コップが半分空っぽになっていることを示すこうした統計は、09年に終息したリセッション(景気後退)がいまだに大統領選挙の行方に影を落としている理由を説明している。

 ◆古くて新しい争点
 ゆがんだ富の配分を批判するサンダース氏と、貿易の影響で雇用が失われると猛烈に攻撃するトランプ氏はいずれも米国の政治においては目新しい主張ではない。しかし、大恐慌以降で最悪の不況とそれを受けた最も弱々しい回復を目の当たりにし、全米の有権者はこの主張に積極的に耳を傾けるようになった。
 かつて米議会予算局(CBO)局長を務め、現在は中道右派のアメリカン・アクション・フォーラムの社長を務めるダグ・ホルツエアキン氏は「『景気後退は終わり経済は回復し、良いことずくめだ』と言うが、『ちょっと待てよ。うちは回復どころか、むしろ悪くなっている』というのが一般世帯の反応だろう。日常生活において目に見える現実と、耳にする話の間に大きな矛盾がある。それで国民は怒っているのだ」と語る。
 18年までの米経済について、ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では、景気後退以降の平均である2.1%成長を大きく上回るペースは予想されていない。
 欧州や日本からみればうらやましい数字かもしれない。しかし、ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズ(ノースカロライナ州シャーロット)のチーフエコノミスト、ジョン・シルビア氏は米国の有権者が主流派を敬遠し始めた理由をこうした数字は物語っていると説明。「有権者は自分たちの現状と主流派の候補者らを結びつけて考えている。現状はあまり良くないというのが彼らの見方だ。成長率は今後7年も2~2.5%程度なのか。それではアメリカンドリームは多くにとってかなわぬ夢で終わる」と指摘した。(ブルームバーグ Victoria Stilwell、John McCormick)

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2016年1月1日 新年を迎え、日本に生まれた幸せをかみしめ、日本人で有る事の誇りを持ち、 生きる喜びを持ち続けたいと願いました。
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2011・2012この凄まじい年を生きている。幻想の世界が終り2013より今現在考えの及ばない 世界に入ると云われている。*私達の力がどれ程強いか、自己主権を持った者であり自由であるそれが現実です。意識が自由になって初めてそれが外に現れると。本当の自分を思い出す時が来た(ジョージ・カヴァシラス)