Vol.488 審判の容器 光文書(ヒカリモンジョ)

精神学協会 より[転載]
14・6・29精
http://www.godbrain.com/

光文書(ヒカリモンジョ)  Vol.488


審判の容器

人間は、神または神々の容器である、という感覚を持つのが日本人の特性です。残念ながら、一神教の世界でそんなことを主張する人間は、たとえばキリスト教圏なら異端として排除されるという歴史を歩みました。一神教の歩みは、宗教的対立によって、血で血を洗うという戦いの歴史だったといっても過言ではありません。いま、ヨーロッパ社会が直面している一部のイスラム教徒のテロという戦いは、国家間の戦争という、近代から20世紀までの世界の枠組みから別の領域のものへと変質し、キリスト教社会とイスラム教社会の対立が主たるテーマの戦争ではない戦争になっています。

西欧が生み出した植民地主義は、平和な白人社会のヨーロッパと分断され対立を煽られた有色人種のアジア・アフリカという構図のなかで、長い時間、ほぼ安定していました。これを崩壊に到らしめたのは、明治維新によって、有色人種の国家でありながら、唯一、西欧化を成功させた大日本帝国の植民地解放戦争でした。
植民地を失った大英帝国をはじめとする西欧の列強と呼ばれた国家群は、第二次大戦後に没落し、敗北したドイツの影響力によって統合されたヨーロッパの一部となっています。それらの国家群による植民地支配の次に世界をコントロールしたのは、強大な軍事力を背景にしたドルというマネーを持つアメリカでした。
そのアメリカの一般民衆が、自分たちの民主主義というものの正体が、1%の金持ちに奉仕するためのシステムらしいと、この21世紀の初頭に気がつきはじめたというのが、現在の地球の姿です。それは、資本主義の限界を示すと同時に、マネーによる世界統治が、現実的には目覚めた人間によって、阻止されるという、近代ヨーロッパとアメリカが生み出した巨大な実験劇場の終焉を意味しています。その結果、生じているのはキリスト教文化圏とイスラム教文化圏の対立の構図です。そして、この対立のモデルは、残念ながら、聖書の予言を超えて、中東からヨーロッパの内部へ、そして近い将来には、アメリカというヨーロッパ文明の後継者というべき国の内部に、ハルマゲドンという最終戦争を引き起こす引き金になる可能性を示すものとなっています。

このクニも、そうした世界のムーブメントに連動して、国内における大日本帝国時代の植民地および侵略先と現在の教育では規定されている半島や大陸の人間との対立が生じつつあります。
すくなくとも、このクニは約1300年前に、大陸の中華文明に対して、かの地の天とはまったく別の天の、神の子孫によって統治されてきたという宣言を主に日本書紀によってして、別の歴史を歩むという選択をしています。このことの重要性を、これから日本人は改めて発見するはずなのです。
大陸や半島の歴史に対する概念は、易姓革命を正当化するもので、支配者が変われば、すべての歴史は、現在の権力者に到る道として書き改められるものに過ぎません。これまで、ナイーブな日本人は、この書き改められた歴史というものを知らなかったといってもいいのです。

敗戦後の70年間は日本人の日本語脳に、ヨーロッパ、アメリカ由来の歴史観による洗脳を受けさせ、これに対する免疫を持たせるために必要な時間でした。そして、こうしたギリシャ・ローマに由来するキリスト教文明の歴史観から生み出された、民主主義や資本主義や社会主義や共産主義といった、同根のイデオロギーの限界を、学び終えた時に、アジアの歴史観もまた、克服すべきものとして学ばされるように仕組まれていたのでした。これが、最後の一厘の仕組みの壮大なるテーマです。東西の文明は、この日の本において、再統合され、新しい地球の歴史がはじまるといっていいのでしょう。その時代に生きていることの意味を、深く考えることのできる日本人の内部で、最後の審判が現実化するというのが、精神学が伝えていことの本質なのです。

2016年3月31日 積哲夫 記

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2016年1月1日 新年を迎え、日本に生まれた幸せをかみしめ、日本人で有る事の誇りを持ち、 生きる喜びを持ち続けたいと願いました。
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